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*管理人・わらぼっち
diary2007-2-15
2007年2月15日のブログ
『こねこ』
はれ|くもり、強い南風、夕方少し雪
最高気温 8.0℃ 最低気温 1.0℃(松本地方)
今日も南風が強かったー
午後には竜巻なのか、いっとき突風が吹き荒れ、シャッターが壊れたり物置きが倒れたりした所もあったもよう。こわいこわい。
そんなときに自転車に乗っていなくてよかった。
こんな日には、猫の映画を観てなごむのだ。
普段めったにDVDなんて買わないのに、その存在を知って何も考えずに「ぽち」してしまったのが、『こねこ(Котёнок)』(アマゾンへのリンク)というロシア映画である。
十数年前に撮影されたもので、大きな盛り上がりも、凝った仕掛けもない。猫がたくさん出てくるけれど、ただの"ほのぼの映画"というわけでもない。
だから84分を「退屈」と感じる人もけっこういるだろう。
見終わったときに、猫っていいな〜、家に猫がいてよかったな〜と、じわじわと感じるような映画だった。
*関連リンク : 『ロシア映画社アーカイブス「こねこ」』
色々な動物の声に、くーも興味津々
近すぎるよ〜
私がついつい注目してしまったのは、猫使いのおじさんの瞳。猫よりもつぶらなんじゃないかと思うくらい、かわいらしくていい味を出していて、気になった。
猫の「チグラーシャ」と共に、このおじさんもまた陰の主役だと思う。
ところで映画の中では、街の人達がノラ猫に対してとても優しかったけれど、ロシアでは実際にそういう傾向があるらしい(*参考 : 『世界おもしろニュース:白い捨てネコ』)。ナルホドね〜
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