日記/2007-3-18

diary2007-3-18

はれ、北風
最高気温　6.4℃　最低気温　ー7.1℃（松本地方）

3月に入ってからの方が雪は降るし北風は強いし、このところ冬に逆戻りの安曇野である。「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うけれど、果たしてこの寒さ、いつまで続くのだろう。

ということで、お彼岸を意識して、最近できあがった自作の器を撮影してみた。

中に入っているのは昔作ったちりめん細工の和菓子
（形が「菊」だったり色が「芋」っぽかったり、実は「秋」をイメージしたお菓子なのだけど・・・これしかなかったのです）。

仕上がりの大きさは、直径17cm、高さ6.5cm（深さは5cm弱）。
野沢菜など、よくお漬け物を盛っていた器が欠けてしまったので、同じ大きさの物が欲しかったのだ。

こちらが焼く前の姿

（土が赤い）

土をこねている時は先生が所用でお忙しく、自分のささやかな経験だけが頼りで（先輩方にアドバイスはいただけたものの、失敗しても直してくれる人はいない・・・）、なんかものすごく大きくて変な器が出来上がってしまい見るのも嫌だった。

でも、お化粧をして焼いてみたら、あら不思議！
味があっていいかんじ～～
そして奇跡的に前にあったものとぴったり同じ大きさになった。
嬉しい、嬉しい。途中で投げないでよかったなあ。

あ！こんなところにぼたもちが（ナーンテ）

今日は上の器に、「本物の」ぼたもちを入れて食べました

漬け物だけではなく、刺身や煮物、和菓子にも合うこの器。
ちょっと重いのが難点だけれど、すでに一番のお気に入りである。