日記/2007-6-1

diary2007-6-1

はれ
最高気温　24.1℃　最低気温　11.5℃（松本地方）

ravenも見にいったという「中村征夫写真展」へ、開催期間も終盤になった今日、ようやく行くことができた。

豊科近代美術館ではバラが見頃

むかーし買って今も大事に本棚にしまってある『全・東京湾』の文庫本。そこからの写真も何点か展示されており、大きいパネルで見られたのは嬉しかった。
やっぱり中村征夫さんというと、「東京湾」だ。

ほかにも色々見ごたえのある展示内容で満足。
モノクロのウミガメの写真もよかったなあ。
図録も買ってきたから、あとでゆっくりと見ることにしよう。

夕暮れ、一瞬だけ常念岳が姿を見せた

満々と水をたたえた拾ヶ堰にて

くーも1歳になりました。

先日一歳になった我が家の猫、くー（参考 : 『安曇野の風景と暮らし.ex「クーの誕生日」』）。
人間でいえばちょうど二十歳くらいだろうか。

もうすっかり大人、というわけにはいかず、まだまだ遊びたいやんちゃ盛り。障子も毎晩のようにバリバリ破く。
でもちょっとした変化はあって、それが、上のような態度である。

重機を載せてガタガタ走るトラックが大きなケモノに見えたらしく、窓からその姿を見かけるや否や大慌て。
自分よりも小さいゴミ箱に隠れるようにして、遠巻きにしかその姿を見ようとしないのだ。あの、怖いもの知らずのくーが。

そんな、大人の猫に少し近付いた様子は、ほほえましくもあり、なんだか寂しくもあり。猫の成長ってあっという間だ。

留守番をしている間、どうも窓辺で、道行く人に愛想をふりまいているらしいくー。
いつまでも、"近所では人懐っこくて評判の猫"でいてくれるといいなあ。