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*管理人・わらぼっち
diary2008-9-7
2008年9月7日のブログ
ポケット万年筆
くもり|はれ、午後一時雷雨
最高気温 30.2℃ 最低気温 20.4℃(松本地方)
「ほぼ日手帳」を"ぽち"し、何気なく筆記具サイトをうろうろしていたら・・・なんともかわいい万年筆を見つけてしまった。
今日はそれが届く。久しぶりのお買い物だ。
こんなに小さくてもペン先は14K、しかもお値段が3,000円前後というお安さ。レトロ調なのは、30年くらい前に発売されたものの復刻版(またはデッドストック)だかららしい。
キャップを開けたところ
軸のカラーが違う
ravenによると、当時はこういうポケットタイプの万年筆が色々あったとか。今はなんでなくなっちゃったのかなあ。すごくかわいいのに。
確かにヤフオクや骨董屋さんのサイトをのぞいてみると、いろんなタイプのポケット万年筆を見ることができる。そしてどれも欲しくなってしまう。だって安いんだもの。
ペン先アップ
「14K」と「p」の刻印
現在販売されているものも何タイプかあり、実物を見たらますます全部そろえたくなってしまった。
でも、お気に入りは断然チューリップ(PF-2500-W)。
よく見るとイチゴ(PKP-5000E-R)とチューリップには色々違いがあるのだ。
2本比較
外側も、イチゴはほんのりピンクがかっている
チューリップは先端が丸く、キャップとペン軸の境目がちょうど真ん中にくるようになっている。そして模様やクリップがシンプル。
他のお店では首軸の部分(ペン先に近い軸のところ)が黄色や赤いものも見かけたけれど、チューリップはこの「白」が一番いいなあ。
キャップのつなぎ目付近、アップ
ここにも、よく見ると「p」の刻印
保存用&別の色用に、少なくともあと2本はチューリップを買うつもり。イチゴはキャップをお尻にはめたときに模様が削れてしまいそうなので、もしかしたら使わずにいるかも。
・・・と、ここまで書いてきたところで新しい万年筆にインクが浸透してきたので、文字を書いてみた。
わ〜〜、全然書き味が違う!!これが14Kの実力というもの!?
やわらかくて同じ力でもインクがたくさん出て、すごく書きやすい。
そして首軸からペン先への段差がないので、下の方を持つ私としてはすごく持ちやすい。
これは、イイ!なんでこういう万年筆ってなくなってしまったのだろう?これが壊れて今お店にあるのも売り切れてしまったらどうしよう?・・・とにかく、感激した。
やはり万年筆といえども道具なので、見た目もさることながら使い心地が重要だ。これは価格もお手頃で、本当に買ってよかったと思う。
こういうタイプの万年筆がまた復活してくれるといいのになあ。
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