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*管理人・わらぼっち
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円筒分水群
はれ
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今日はravenと上伊那の方へ。西天竜用水路沿いに円筒分水群があると聞き、見にいってみた。
これらは正確には「西天竜幹線水路円筒分水工群」といい、大正8年から昭和14年にかけて作られたものらしい。「水田の面積に応じて決められた穴の数から、各水路に正確な比率で水を配分するよう工夫された、全国最大規模の円筒分水工群 」というのを理由として、「2006年度土木遺産」に選奨されている。
のどかな田園風景にとけこむ円筒分水
(神子柴31号)
ちなみにこの「神子柴31号」とは用水路沿いの取水口につけられていたもので、正確には分水設備の番号ではないかもしれない。けれど大抵取水口の近くに円筒分水があったので、便宜上この番号で分類することにする。
もちろん一番多いのは円形なのだけれど、水路や道路との組み合わせによって、見た目は様々。しかも用水路沿いに次々と現れるので、「次はどこに、どんなのが!?」と、走るのが本当に楽しかった。
この地に何日か滞在して、自転車で回りつつ「分水サイクリングマップ」を作りたいぐらいだ。
今日見たのは全部で29ヶ所。頻繁にエンジン停止→発車を繰り返していたらついにバイクのバッテリーが上がってしまって、最後までは回れなかった。見落としたものなど、あと数ヶ所はありそうだ。
収集癖のある私としては、いつか全部回ってみたいなあ。
その29ヶ所ぶんだけでも写真を並べると壮観なので、今度ホームページの方にまとめようと思う(*まとめました。コチラ→西天竜幹線水路円筒分水工群(1))。