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日記/2010-9-16

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管理人・わらぼっち



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 2010年9月16日のつぶやき


  • @wasabi_mq 安曇野からだと車で片道3時間くらいかかってしまうかも(高速を使えばもっと早いかな?)。でも、行こうと思っています!何の本を持って行こうか、楽しく考えているところです。 posted at 20:07:11
  • ブログ更新 [安曇野てくてく日記.az] 美篶堂のノート posted at 20:16:57
  • さて、今夜はどんな布団の組み合わせで寝よう。微妙な涼しさのこの時期はいつも悩む。 posted at 22:50:05



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 美篶堂のノート


最高気温 18.2℃  最低気温 16.6℃(松本地方)


松本の伊勢町通りにある文房具店・Stationery One美篶堂(みすずどう)のノートが並び始めたのは、たしか一風堂がオープンした頃だから、6月の上旬だ。以来近くを通りかかると、立ち寄って眺めたりしていた。
きれい。でも高くておいそれと手が出ない。
そんな「憧れ」のノートを、先日2冊ももらってしまった。嬉しすぎる。



丸背上製ノート(霞色)とハードカバーケースノート


どちらもB6サイズ




丸背上製ノート(霞色)を上からみたところ


中は83枚の色紙



きれいなグラデーションが印象的な美篶堂のノート。これは、淡い色合いでまとめられている。丸背上製ノート<霞色>の中では、この紺色の表紙が一番素敵だ。中のグラデーションもとっても私好み。

でもきれい過ぎて、何に使おうか悩んでしまう。「サイン帳」のように、一生の記念に残るような使い方がいいのかもしれないなー。でもあいにく、近々卒業したり長年勤めた職場を退職したりする予定もない。
しっかりした製本を活かして、アドレス帳として使っている方もいるようだけれど、多分我が家では83枚も使わないだろうな・・・。
うーん、悩む。写真を撮ったあと、このノートはまた袋の中へ。



そしてもう1冊


ハードカバーケースノート



こちらは実用的で、使っている方も多いかもしれない。中のノートが交換できるタイプ。だから美篶堂のノートの中では、気軽に使える方だと思う。
で、さっそく使ってみた。

わー、さらさらで書きやすい!使ったペンはペリスケ・ブルー。インクは相変わらず、Kobe INK物語「摩耶ラピス」。絵を描くのに、この紙とこの万年筆(とこのインクも、かな?)の相性が抜群だ。気持ちいい〜。たぶんこの万年筆が、丸っこくてシンプルな文字を書くために作られてるから、なのだろう。

ちなみに下の猫は、3枚目の写真に写っているプラチナのセルロイド「キンギョ」で描いたもの。この万年筆は、やっぱり日本語の文字を書くためのものだと思った。



こちらは、中の紙は76枚


(描いてあるのは、作ったものの絵)



このノートはこんなふうに、イラストのラフや、何かを作ったときの原案を描き留めておくつもり。大抵そういうのはチラシの裏に描いているので、今までは仕上がったら捨ててしまっていた。
でも、のびのびと描いているせいか、ラフの方が出来がよかったりするのだ。物を作ったときには、完成品が手元に残らない場合も多いし。
デジタルデータで残しても、それを見返すのはけっこう面倒くさい。

いわば、保存目的の落書き帳といったところ。ほぼ日手帳は落書き以外にも色々な情報が書き込んであるので、落書きは落書きだけで、まとめておくことにした。

ところで美篶堂には「友の会」なるものがあり、年間3,150円を支払うと、このハードカバーケースノートが1冊もらえたり、伊那市の工場を見学できたりするらしい。実は、「美篶堂」という名の由来は、創業者の故郷である長野県伊那市美篶(みすず)という地名から来ているのだとか。知らなかった!
こんな素敵なノートを作っている会社が県内にあるなんて、なんだか嬉しい。ぜひ応援したいと思い、この友の会への入会を検討しているところ。



9月10日に撮影したハゴロモルコウソウ


種を探したけど、なかった


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