イラストのページ
ここらでちょっとひと休み。(わらぼっちのイラスト3)
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2004年9月のトップページ・『安曇野の秋』
9月になると、安曇野の田んぼは黄金色に色付き、お米の収穫期を迎えます。
あぜにはコスモスが揺れ、透明感が増した稲に陽がさすと、本当にきれいです。
里におりてきたトンボもたくさん飛んでいます(自転車で走っているとぶつかってしまうほどです)。
パソコンの画面上ではわかりにくいと思いますが、そんな安曇野の秋の風景を描いてみました。
そして田んぼが色付くと、あちこちに「カカシ」が登場します。
中には本当に人間が立っているのかと思わせるようなものもあったり、また逆に、ユーモラスなものもあったり・・・そんな、工夫の凝らされた様々なカカシを眺めるのも、この時期の楽しみの一つです。
人物の腕の中の黒猫は「グリ」です(「グリ」については、安曇野菜園日記番外篇『我が家の飼い猫「グリ」のこと』へ)。
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2004年7・8月のトップページ・『常念岳山頂にて』
7・8月は、北アルプスが登山客で最も賑わう季節です。
私とravenが常念岳に登ったのは、ちょうど4年前の今日、引っ越してきて最初の年の、7月20日でした。
足元にはかわいらしい高山植物、ふと顔を上げれば、まだ雪が残っている山々の大パノラマ・・・そんな、開放感あふれる景色が、山の上には広がっています。
そのときの空気や気持ちを思い出しながら、このイラストを描きました。
槍ヶ岳の眺めは常念岳山頂からのものですが、コマクサ(ピンク色の花)の群落は、実際にはもうちょっと低いところにあります(ravenのページに、その時撮影したコマクサの写真がありますので、そちらも合わせてお楽しみ下さい→『ravenの安曇野 第13回』へ)。
周りにいるのは「ライチョウ」です。
ライチョウは夏に子育てをするそうで、運がよければ、このような親子連れに出会えることもあるとか。
残念ながら私は出会うことができなかったので、「いつか出会えたら・・」という思いも込めて描きました。
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トップページのアイコン・『野菜の仲間たち』
遊びで描いたマウス画を元に、「アイコン」のようなものを作ってみました。
左から、「とまとくん」「にんじんさん」「たまねぎくん」「ぴーまんちゃん」「なすくん」です(「にんじんさん」と「ぴーまんちゃん」は女の子です)。
トップページでは、マウスのポインターを野菜の上にしばらく合わせておくと、言葉が表示されるようになっています(IE以外のブラウザでは表示されないかもしれません)。
初めてのマウス画でしかもアイコン用に描いたものではないので、色々気になるところもあり、またいつかキチンとしたものを作り直すつもりです。
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『ravenの空』用イラスト・『ワタリガラス』
そういえばこのカットについて何も説明をしていないと思い、ここで取り上げることにしました。
これは、『raven(レイバン)』のハンドルネームの語源にもなった「ワタリガラス」をモチーフに、わらぼっちが制作した切り絵です。
図柄は、アラスカの先住民族達に伝わる「クラン」の模様を参考にしました。
※「クラン」とは「家系」というような意味で、彼らには自分達の祖先は動物だとする神話があり、ワタリガラスやハクトウワシなどのクランがあります。
もちろん、先住民族達が考えだした模様の方が、洗練されていて力のあるデザインです。
でもこれはこれで悪くはないかな、と思っています(ravenも気に入ってくれているようです)。
参考文献 : 星野道夫著『ノーザンライツ』(新潮文庫)※「リンク集」のページに公式サイトへのリンクがあります
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2004年5月のトップページ・『田んぼとツバメ』
安曇野では、連休中に田植えが行われることが多いようです。
北アルプスの残雪、里山の新緑が田んぼに映り込み、よく晴れた日にはまぶしいくらいに輝きます。
5月が一番、「安曇野らしい」景色に出会える季節といっていいでしょう。
ツバメもたくさんやってきて、虫を捕まえたり、巣作りのための泥やワラを集めたりするために、しきりに田んぼの上を飛び回っています。
そんなツバメ達の様子を眺めながらサイクリングをするのは、とても楽しいものです。
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