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*管理人・わらぼっち
diary2008-11-10
2008年11月10日のブログ
またまた新ソバ(かやのそばセンター・塩尻市上小曽部)
くもり
最高気温 9.9℃ 最低気温 4.5℃(松本地方)
今日もまた新ソバを食べに行ってしまった。うーん、ぜいたく。ravenがネットで見つけた、ちょっと面白そうなお店だ。
こちらがお店
古民家を利用しているらしい
塩尻市の上小曽部という集落にあるこのお蕎麦屋さん。なかなか辿り着かなくて、「もうこの辺で集落も終わりなのでは?」と思った頃に現れた。お店の入り口は、左のガラスの格子戸になる。
店内の様子
ストーブが暖かい
写真はほんの一角で、入り口の方を向いて撮ったところ。テーブルは全部で8つぐらい、部屋は40帖ぐらいあったと思う。床暖房などはなく普通の畳なので、足元が寒い。これから行く方は、靴下2枚重ねなど、何かしらの防寒対策が必要かもしれない。
各テーブルに庭で摘んできたらしい花が飾られていたのがよかった。
お通しはこちら
そばかりんとう、白菜とナスの浅漬け
蕎麦を揚げたものには塩がまぶしてあり、噛むと蕎麦の味が広がっておいしかった(いわゆる「かりんとう」とは、ちょっと違うかも)。お店でこういうものをいただくのは初めてだ。
そういえば、お茶はセルフサービスになっている。醤油や七味、爪楊枝も、必要ならば自分で、入り口近くのテーブルから持ってくる。
続いてきた、豚の角煮
600円
比較的すぐに出てきたメニュー。すぐに箸をつけずに、写真を撮っていたのもいけないのだけれど、少し固かった気がする。味はおいしかった。カラシがないのがちょっと寂しい。
最初は「馬もつ」を頼んだもののなくて、なんだかお肉も食べたかったので頼んでみたのだ。「馬もつ」は、なかなか入荷しないらしい。残念。
ほぼ同時に「おろしきのこ」もきた
600円
これはおいしかったな〜。信州のお蕎麦屋さんらしいメニューで、オススメ。
こんなのも頼んだのでした
「そばがき」600円
初めての「そばがき」。まずは量にびっくり。「どんどん固くなるので、すぐに食べてくださいね」と言われ、写真撮影もそこそこに食べる、食べる。わさび醤油をつけつつ。でもなかなか減らない〜。
「きりたんぽ」のように、お鍋に入れたらどうだろう?などと考えてしまった。おいしいけれど、このままでは飽きるというか・・・たぶん、私には量が多すぎたのだろう。
食感は蕎麦味のお餅といったところ。あんこと食べてもおいしいのではないだろうか。
ようやく「真打ち」登場〜
「盛りそば」600円
さて、あれこれ食べたあとにようやく目当ての新ソバがきた。麺は細めの固め。しっかり蕎麦の味。でもつゆが甘めで、これにつけるとあまり蕎麦の味がしないので、最後はつけずに蕎麦だけで食べていた。その方が、おいしい(ひねくれもの)。
この麺の固さについては好みの分かれるところかもしれない。でも雰囲気のあるお店だったし、他にはないメニューも味わえたし、私は楽しかった。意外としばらくしたら、また「そばがき」を食べたくなりそうな気がする。
「馬もつ」は行く前にあるかどうか問い合わせたほうが無難。そしてお蕎麦も、私達が着いたときは12時だったというのにもう残り少なかったので、前もって予約しておいた方がよさそうだ。
普通のお蕎麦屋さんに飽きてきた人、「そばがき」を食べたい人に、オススメのお店。
<店舗情報>
「かやのそばセンター」
*営業時間:11:30〜18:00
*定休日:木曜日
*電話番号:0263-52-4211
*住所:長野県塩尻市洗馬上小曽部4045
*今日のravenの日記はコチラ(土間の写真も)
*2009年12月23日に再訪したときの日記はこちら