2003年のお漬け物
「キムチ」
「野沢菜漬け」
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<キムチ>
12月3日
今日はキムチ作りだ。
まずは塩辛を買いにゆく。
他の店も見てみたけれどやはりアミの塩辛はなくて、イカの塩辛が安くなっていたので、それを入れることにした。
帰宅してドアを開けたとたん、ニンニクのいい香りが部屋からあふれてきた。
ravenが、大根やら人参やら、詰め込むものを全部細かく刻んでくれていたようだ。
刻むのが唯一大変そうだと思っていたので、ありがたい。
大根2本、人参1本、ネギ1本、ニンニク数カケ、生姜1個。
リンゴを1個すりおろしてみた。
粉唐辛子をまぜ、塩辛も入れて、白菜の間にすりこんでゆく。
これは結構楽しくて、夢中になってやってしまった。
漬けた白菜は6株だけれど、もっと追加しようかと思ったほどだ。
樽にぎっしり並べ、ついでに上に大根をバラまいて、ニボシのだし汁を入れてひとまず終了!
(右の写真は漬けている最中。写真でも分かるように、唐辛子が少し足りないような気がするので、明日もう一袋買ってくるつもり。)
漬けている間中いい香りが漂い、味見したら「漬け汁」もいいお味だ。
これでおいしく出来なかったら、もう暖冬のせいとしか言いようがないくらい、うまく出来たと思う(冷え込みが足りずにいたんでしまうのが、一番心配なところ)。
12月10日
キムチの味見をしてみた。
予想よりも酸味が強いようだ・・・なかなか冷え込まなかったせいだろうか。
それに、色々な食材の味が、まだ一つにまとまっていないような感じがする。
でも、もっとなじんできたら本当においしくなりそう!という期待を抱かせるような味だった。楽しみ!
12月23日
またキムチを食べてみた。なかなかおいしい・・・!
酸味が強かったのは表面だけのようで、食べ進むにつれて、味がまろやかになってきた。
ただ、少し水っぽい感じがする。
来年は大根や白菜をもうちょっとよく干して、塩ももう少し多めにふったほうがよさそうだ。
でも、辛かっただけの去年とは大違いで、2回目のチャレンジにしてはかなりの進歩。
何より、「食べられるもの」ができてよかった・・・!
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<野沢菜漬け>
12月1日
野沢菜収穫(←※左の写真は、お隣の畑のおばあさんにいただいた野沢菜)。
12月2日
漬け物の準備に大忙し。
まずは、樽や重しの石などを洗って熱湯をかけ、外に干す。
乾くまでの間は、塩など材料の買い物だ。
帰宅して、さっそく野沢菜を洗い始めた。やっと今年の"お菜洗い"だ。
お風呂にお湯を張り、ravenが洗ったものを順次、私が漬けてゆく。
昨日収穫したものが全部入ってしまった(右の写真は、漬けている途中→)。
数時間後には、左下の写真のようにだいぶ下がってきている。
塩の他はまだ唐辛子と昆布しか入れてないので、水の上がり具合を見つつ、今後『何』を『どれ位』足すか決めることにした。
※数日後、醤油を少し足した。
12月11日
野沢菜の味見をする。塩辛い・・・。
やはりお漬け物は「塩加減」が一番難しいのだと、改めて実感した。
食べるときに洗うと「うまみ」も出てしまうし・・・別の野菜を入れたら塩分が薄まるかなあ、と考えてみたりもする。
とりあえず様子を見てみよう。
12月18日
また野沢菜漬けの味見。なんと塩辛さが消え、「うまみ」が出てきている。
不思議なものだ。なかなかおいしかった!(右の写真→)(このページのトップへ)
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