11月2日 ようやく我が家でも柿をむいて干すことができた。 30個位(←左の写真)。 | |
12月7日 管理の悪さから、カビを生やしてしまった。大ショック! | |
よそのお宅の見事な柿すだれ |
12月8日・9日 干し柿について色々なアドバイスをいただく。 少し位のカビなら、洗って食べれば大丈夫らしい。 また、「カビ防止」ということでは、皮をむいて干す直前に、一瞬熱湯にくぐらすといい、とのこと。 岡山では、煙でいぶしたりもするらしい。 そういえば、「市田柿」で有名な長野県の高森町では、皮をむいたらまずは硫黄燻蒸(くんじょう)する、と聞いたことがある。 そして干す時には、いきなり直射日光にあてず、2週間位はじっくり乾かすのがいいそうだ。 |
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12月10日 柿を干すのも終了。 少し味見をしてみたら、ものすごく甘くなっていて感動! ラム酒に浸しつつ、表面を歯ブラシでゴシゴシと洗った。 それを細かく刻んで、ラム酒に漬ける(左)。 この方法は、久松育子さんの『あづみのの食卓12か月』という本に書かれていたやり方だ。 ※この本には他にも、「ふきみそ」や「かんぴょう」の作り方、色々なお漬け物の作り方などが載っていて、"安曇野暮らし"をより楽しく過ごせるようなレシピが盛りだくさん。 こちらに引っ越してきたばかりの頃に買って以来、何回も読み返しているお気に入りの1冊だ。 |
11月8日 昨日渋柿を買ってきたので、今日は我が家でも干し柿作り。 今回の柿は、平べったくて四角い。そして大きい。 1袋7個入りで200円だったので、3袋買ってきた。 さっきむき終えたのだけれど、できればもっともっと干したい(たくさん食べたいからというよりは、家の周りに干し柿をずらりと並べてみたいのだ)。 またよさそうなのを見つけたら、買ってきて追加しようかと思っている。 | |
11月9日 干し柿、最初は陰干しした方がいいらしいと聞いたものの、早く窓辺にぶらさがっているところが見たくて、すぐにいつもの場所へ吊るしてしまった。 左の写真は、そんな我が家の干し柿達。張り替えたばかりの障子の「白」がまぶしい。 柿は、1本のヒモの両端に1個ずつ結びつけている。それを、横に張ったヒモにぐるぐると巻きつけて垂らす、といった具合。これだとはずすのも楽だ。 でもやっぱり憧れは、「柿すだれ」である。 この時期はいつも、柿の木があるお宅がうらやましい。 | |
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11月18日 ←9日たって、干し柿もこんな様子に。 この頃の触ったときの感触が好き。 |
12月12日 窓拭き掃除をしていて、ふと干し柿を見ると、写真のようにたくさんの粉がふいてきている。 もう完成も間近。 数も少ないし、おいしそうだし、今回はラム酒には漬けずそのまま食べてしまおうか。 | |
12月14日 干し柿を食べてみた。甘〜〜い!中はトロ〜リとして、ゼリーみたいだ。 もっと作っておけばよかったなー。20個では全然足りない。 一度にたくさんむくのは大変だからと、何回かに分けて買おうとしたのが失敗だった。結局バタバタとしているうちに機会を逸し、気付けば柿の季節も終わり。ああ、残念。 しかも今回の柿はふっくらとしていて、干し柿には最高だったのに。 来年は一気に100個位むくつもりで、渋柿を買い込むことに決めた。 |