どんど焼き(三九郎)
「どんど焼き(三九郎)のやぐら色々」
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<どんど焼き(三九郎)のやぐら色々>
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大きいのと小さいの |
大きいのと小さいのともっと小さいの |
しめ縄
|
かなり個性的なタイプ
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<どんど焼き(三九郎)とは>
2004年1月10日
小正月に行われる火祭りで、松飾りやダルマなどを集めて燃やし、「繭玉(まゆ玉)」をあぶって食べる。
松本地方ではこれを「三九郎(さんくろう)」という(県内他の地域では、「どんど焼き」「どうろくじん」「ほんやり」等々、呼び方も様々。全国にも似たような行事があり、「とんど様」「左義長(さぎちょう)」「神明さん」などと呼ばれているらしい)。
燃やすための松飾りやダルマは、子供達がリヤカーをひいて近所の家から集める。
その際や焼く前、又は焼いている時・焼いた後などに、"はやし歌"を歌うことがある。例:「三九郎、三九郎、じっさ、ばばさ、孫つれて、だんご焼きにきておくれ」。これも地区によってタイプが色々あるようだ。
「若年」にあたる1月14日に、お米の粉で団子を作り(これを「繭玉」という。※左上の写真)、当日それを柳の枝にさして三九郎の火であぶって食べると、一年間風邪をひかないといわれている。
無病息災、五穀豊穣を願う、子供達が中心のお祭りである。
現在では1月15日が休日ではないことも多いため、地域によって、成人の日をはさんで日取りはまちまちになっている。
(参考文献:郷土出版社『きょうの出来事・信州歳時記366日』、郷土出版社『信州の原風景・第4巻・祭のある風景』、松本市立博物館ニュース)
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