ここは、私がよく水をくんでいるところ。
「プラザ安曇野」の一角にあり、近くには「田淵行男記念館」や「あづみ野ガラス工房」などもある。
北アルプスに積もった雪が数ヶ月〜数年かかって涌き出てきているといわれ、1年を通して水温は12〜13℃。
日本の名水百選にも選ばれた、おいしい水だ。
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<延命水(堀金村)>
堀金村須砂度をどんどん山の方に上がっていくと、「延命水」という湧き水がある。
苔むした岩壁から幾筋もの水が流れ落ち、夏など、本当に涼しくて気持ちのいい場所だ(左の写真、左側に突き出ているのは、水をくみやすいように作られた竹の樋)。
近くには、烏川渓谷の流れもある(右上の写真)。
右の写真は、延命水に行く途中にある「大水沢の滝」。
落差40m、幅2mで、「雲上の滝」ともよばれているらしい。
右下の写真は10月上旬だけれど、きっと紅葉の頃は見事ではないかと思う。
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<黒沢の滝(三郷村)>
三郷村にある黒沢の滝は、水はくめないけれど、村の水源として大事にされている場所である(少し下流には、黒沢ダムがある)。
落差30m、幅は約5m。二段になっていて、上は約24m、下は約6m。
滝のすぐ近くまで寄ることができるから、夏などは水しぶきが気持ちいい。
駐車スペースに車を停めて、10分ほどだらだらとした坂道を歩くと、辿り着く。
ダムと滝の中間あたりに不動明王堂があり、滝の前のちょっとした広場にも、もう頭が欠けてしまった小さな不動明王の石像がある。
そこにはろうそくを灯したあとがあり、お賽銭も置かれていて、今でもきちんとお祀りされている様子が印象的だった。
※左の写真は真下から、右の写真は正面から滝を撮ったもの。どちらも2005年7月30日撮影。
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<源智の井戸(松本市)>
※「源智の井戸(松本市)」は別のページに移動しました。↓
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