左の5000型の車両の中で、鉄道部品の販売が行われていた。 |
人気のヘッドマークは、 8,000円からの入札販売。 |
お土産に買ったレール文鎮(400円)。「ハニフ1号竣工100年 松本電気鉄道株式会社」と書かれたシールが貼ってある。厚さ1.5cm、重さは約460g。 |
この扇風機にも心ひかれたけれど、自転車では持って帰るのが大変そうなのと、家に置く場所がないことに思い至り、断念した。 |
「圧力計」。 こんな物も売られているのか〜と感心。 |
私には、これらの部品の役割や価値が全然分からない。 |
踏切の警告灯だろうか。 |
ドアの開閉スイッチ? |
興味津々の男の子。 |
ハニフ1号の外観。 日陰にひっそり佇んでいた。 |
中に入れるようになっている。 |
天井の裸電球と、『手荷物』の文字がいいかんじ。 |
出入り口の上の方には、 『座席二二 定員三二』の文字が。 |
窓の取っ手の装飾も凝っている。 |
窓を外から眺めたところ。 北アルプスが映り込んでいた。 |
外側の出っ張りの下。ここにも素敵な装飾。 |
外壁面と手書きの文字。 |
車輪。 1922(大正11)年から1948(昭和23)年まで、松本〜島々間で運行されていたという。 |
近くに置いてあったED301。 |
鉄道模型(Nゲージ)。 走らせている駅員さんも周りで見ている子供達も、楽しそうだった。 |
穏やかに晴れた午後、自転車で松本市の新村駅へ。 国鉄初の電車・ハニフ1号竣工100年を記念してイベントが開催されるとのことで、サイクリングがてら行ってみた。普段は車庫で保管されているハニフ1号の車両公開や鉄道部品の販売、鉄道模型(Nゲージ)の運転もあるという。 風もないので、ぼーっと40分ほどこいでいたら着いた。 会場に足を踏み入れると、大人や子供、駅員さんも含め、"鉄道ファン"の皆さんが楽しそうで、こちらまでほのぼのとした雰囲気に。 それほど混んでいるわけでもなく、和やかでよかった。 鉄道部品の販売は初めて見る光景で、鉄道ファンではない私も興味津々になる。 売られているのは吊り革や行き先表示板、松電グッズ、などなど。 あとはほとんどが、何に使われていたのか分からないような部品ばかり。 その中に、前から欲しいと思っていたレール文鎮が400円という安さで売られていて、嬉しかった。 その後、裏の方に停めてあるハニフ1号へ。木造の、小さくてかわいい車両だ。 中にも入れるようになっている。 私が心ひかれたのは、昔の、手書きの文字の数々。なんとも味がある。 細部の装飾にも凝っていて、じっくり時間をかけて眺めた。 知らないうちに指から流血していたり、帰る途中にチェーンがはずれたりとアクシデントもあったものの、レール文鎮も買えたし、なかなかに楽しいひとときを過ごせて満足のうちに帰宅する(・・・なんて言ってる私も、"鉄道ファン"に一歩以上足を踏み入れている気がするなぁ)。 |