大岡村「しめ縄道祖神」、生坂村・池田町「ままこ落とし」
大岡村芦ノ尻「しめ縄道祖神」、
生坂村・池田町「ままこ落とし」
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<大岡村芦ノ尻「しめ縄道祖神」>
「今年はまだ大岡村の"しめ縄道祖神"(神面装飾道祖神)を見ていないなぁ」と思い、4月29日、大岡村芦ノ尻までravenに連れていってもらった。
右下の写真がそれで、「道祖神」と彫られた石碑を、お正月のしめ飾りを組み合わせて顔のように飾りつけたもの。今年はなんだか優しげな表情だ。
毎年1月7日に付け替えられていて、古いものはどんど焼きで燃やされる(県の無形民俗文化)。
この道祖神は大岡村のシンボルといってもよく、携帯ストラップやピンバッジなども作られている。
←左の写真は、手前に「道祖神モナカ」を置いて撮影してみた。紫色の方は古代米が使われており、あんは「ゴマ」、右の薄茶色は普通の「つぶあん」(1個120円)。
このような"道祖神グッズ"は、「道の駅大岡村」で買うことができる(右の写真も、下の方に「道祖神モナカ」を置いて撮影してみた)。
※写真は2004年4月29日
撮影
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<生坂村・池田町「ままこ落とし(ままっ子おとし)」>
4月20日、池田町の「夢農場・ラベンダー園」に行ったあと南の方の山の中へ入ってみると、『魔々子落としはこちら』という案内板が。
「もしかしてあの『まま子落とし』の断崖と関係があるのでは?」と、バイクを置いて、ravenとトレッキングコースを歩いてみることにする。
30分ほど歩くと、左の写真のような断崖があらわれた。
私達はそこで引き返してしまったのだけれど、まだ道は先に続いていたので、もう少し歩いたら右下のような崖が見られたかもしれない。
ここにはその名の通り、「継子が突き落とされた」という民話が残っている。
崖を眺めているとくらくらするほど怖くて、「今大地震が起こりませんように・・・」と願いつつ、あわてて写真を撮ってその場を立ち去った。
遠くから眺めると、とんがった崖はよく目立つ(←左の写真。生坂ダムから撮影したもので、中央が「まま子落とし」の崖)。
→右の写真は、池田町田の入地区で、真下の車道から撮影。
※左上と右下の写真は2004年4月20日、左下の写真は同年4月29日撮影
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