西天竜幹線水路円筒分水工群(5)&その他

前回見そびれた円筒分水の残りを探しに、2009年7月6日、再び西天竜幹線水路へ


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6号甲・乙

西天竜幹線水路円筒分水工群・6号甲

<6号甲>

6号乙のすぐ近くにあった。

西天竜幹線水路円筒分水工群・6号乙

<6号乙>

最初に見つけたのはこちらの方。慌てていたので、地区名を確認するのを忘れてしまった。
かわいい扇形。

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29号支川

29号支川

「田畑29号」とは別物。

西天竜幹線用水路からやや標高の低い所にあった。

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御口33号乙

御口33号乙

これも西天竜幹線用水路からかなり標高の低い所にあり、水が勢いよくあふれていた。

上流部分から見たところ。

御口33号乙

下流から見たところ。

なかなか凝った形をしている。立派。

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山寺37号

山寺37号

最後の分水。草に埋もれて、とても小さく見つけにくい。

あと2つほど未確認の円筒分水があるのだけど、一体どこにあったのかなあ。くまなく探したはずなのに。それらはまたの機会ということになりそうだ。

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八乙女の水路橋

八乙女の水路橋

現在は道路になっている、元・水路。

西天竜幹線用水路が深沢川を越えるために造られたもので、昭和2年11月に完成。昭和17年に深沢サイフォンが完成し、現在用水路はそちらを流れている。

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横井清水

横井清水

「艶三郎の井(つやさぶろうのせい)」とも言われている。

ここもぜひ見たかった分水施設なのだけど、途中に案内板などもなく、見つけるのが大変だった。住宅街の中に、けっこう唐突な感じで存在していた。

横井清水

横には水路が。

水量が少ないものの、流れているのは地下水とのことでとてもきれいだ(ここで湧いているわけではないらしい)。

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