お盆休みに、尾瀬へ日帰りハイキングに行ってきた。最初はのんびり檜枝岐の温泉にでも入りに行くつもりが、もう一泊すれば尾瀬にも行けることに気付き、ほんのさわりだけ、ハイキングを楽しむことにしたのである。
ということで、7:30沼山峠着
*長くなるので記事をおりたたみます
いや〜、檜枝岐も尾瀬も久しぶり!安曇野に引っ越してきてからは初めてだ。どんなふうに変わってる(または変わっていない)のだろう?とても大好きな場所なので、向かう道すがら、楽しみで楽しみでしょうがなかった。
よく整備された大江湿原へ続く道
かつては沼田街道と呼ばれ、会津と上州を結ぶ交易路だったらしい
尾瀬は過去に2回訪れ、中でテント泊をしながらほとんど全てのコースを歩いている。でも、この沼山峠から入るルートは私の中で“セレブコース”として位置づけられており、なかなか近寄りがたかった。なので数少ない、尾瀬の中で初めて通る道なのだ。
林の中ではギンリョウソウがお出迎え
久しぶり!
ツリガネニンジンも
紫色の花が咲いていると、秋が近いのだなあと感じる
そしてあっという間に大江湿原に到着
わーい、待望の湿原だ!
自分が尾瀬に近付いていることが嬉しくてしょうがなくて、登りもまったく苦にならず、あっという間に大江湿原に着いてしまった。まあその登りも20分ほどしかないのだけれど。峠を挟んだ下りがダラダラしていたので、西日を受けながら登ることになる帰りはちょっとつらいかな、と、その分の体力を残しておくよう心がけることにする。
朝日を受けるコオニユリ
ヤナギラン
平野家のお墓がある小高い丘にて
サワギキョウ
今回この花が、いちばんよく見られた
もう、尾瀬に入ったらテンション上がりっぱなし。道ゆく人との挨拶すら楽しく感じて、ずーっと笑顔だった。ようやく来れた。本当に来ちゃった!
(続く)
尾瀬に行くならまずこれを読むべし。