歌舞伎座 杮葺落六月大歌舞伎 2

幕間には緞帳紹介なるものが。

 

 

『朝光富士(ちょうこうふじ)』

歌舞伎座緞帳「朝光富士」

松尾敏男画

 

 

『春秋の譜(しゅんじゅうのふ)』

歌舞伎座緞帳「春秋の譜」

中島千波画

 

 

『水辺の四季(みずべのしき)』

歌舞伎座緞帳「水辺の四季」

上村淳之画

 

 

『夕顔図(ゆうがおず)』

歌舞伎座緞帳「夕顔図」

安土桃山時代の夕顔と瓢箪図屏風の原画から

 

 

豪華できれいだーと思って撮影したけど、緞帳ってこんなに何枚も必要なものなのか?というかこれはテレビで番組の合間に流れるCMと同じことなのだろうか・・・だとしたらやっぱり歌舞伎って贅沢な娯楽だなあ。

 

 

これだけは買わねば、と思って買った歌舞伎座限定ランチパック

歌舞伎座限定ランチパック

155円。ホイップクリーム&あんこ&求肥でなかなかおいしい

 

 

それにしても初めて歌舞伎を生で見て、市川海老蔵さんが舞台上でものすごく華があるのでびっくりした。やっぱり歌舞伎役者なんだなー。色々週刊誌で取り上げられたりしつつも、熱心なファンが多いのも納得。もうちょっと台詞が聞き取りやすくなれば無敵のような気がする。そして六代目 中村勘九郎さんは抜群の安定感。この人の歌舞伎をもっと見てみたい。

とまあ色々興味深く、たいへん面白いひとときだった。衣装も出演者も豪華だったし(特に「助六」はすごかったー)。なんというか、歌舞伎って、観客がウットリして楽しむものなのかもしれない。あと、役者が代々受け継がれているから、代を追って成長を見守る楽しみがあったりとか。今後もそう滅多には行けないと思うけれど、楽しい世界をまたひとつ覗いてしまったかんじだ。

歌舞伎座 杮葺落六月大歌舞伎

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