安曇野菜園日記

*2003年9月第3週*

野菜

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スイス村ホースランドの柴犬

スイス村ホースランドの柴犬

9月21日 雨
最高気温15.0℃ 最低気温13.0℃ (松本地方)

左の写真は、豊科町にある"スイス村ホースランド"で出会った柴犬。7月の蒸し暑い日のことで、後ろ足ものびている。ここでブリという名の犬が飼われているのは知っていたけれど、この犬とは初対面だ。"さすらいのワンコ"だろうか。
(右の写真がブリ。やはり暑くてグッタリしている。その隣は、ホースランドにいた、仲間に太ももを蹴られた跡がある馬。)
ちなみに、ホースランドのソフトクリームはすごくおいしい。安曇野で一番のお気に入りと言ってもいいかもしれない。

馬に蹴られたあと スイス村ホースランドの犬

ところで、今日はその頃の暑さが懐かしくなるくらい、寒い一日だった。私はしっかりフリースを着込んで冬装備。それなのにravenは、半そで&短パン・・・
体のつくりが違うのだろう、きっと・・・

今日もサナギには変化なし。

今日の収穫 :畑に行かなかったので収穫はなし。栗を十数個拾ったので、栗ごはんにした。

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白鳥飛来

犀川ダム湖の白鳥

9月20日 くもり/雨
最高気温21.0℃ 最低気温17.2℃ (松本地方)

安曇野に冬の使者がやってきた。
明科町の犀川沿いにある御宝田(ごほうでん)遊水池に、昨日、29羽のオナガガモ達が初飛来したそうだ。例年より3週間も早いらしい・・・今年は冬が早いのだろうか。

白鳥がやってくるのは、まだもう少し先の話だ(例年だと10/20前後)。
※写真は2000年11/4に、犀川ダム湖で撮ったもの。

フウセンカズラ

今日は肌寒い一日だった。
でも雨が降ったおかげで、野菜達はぐんと大きくなっている。春菊の芽もちらほら出てきた。
今日もサナギには変化なし。

今日の収穫 :ナス4本、辛コショウ(青トウガラシ)4個、栗1個(道端で拾った)

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安曇野の猫

安曇野の猫1

9月19日 くもり|はれ
最高気温28.0℃ 最低気温18.9℃ (松本地方)

安曇野のネコ達は恥ずかしがりやだ。カメラを向けると、すぐに田んぼの中に逃げ込んでしまう。
でも、左の写真のネコは別。会うと必ず挨拶をしてくれるので、家の前を通っても会えない日には、少し残念な気持ちになる。

安曇野の猫4 安曇野の猫3 安曇野の猫2

先日は、玄関のドアを開けっ放しにしておいたら、ネコが入ってきた。元は白色らしい灰色の毛並みで、これまでも何かを求めてちょくちょく我が家を覗きにきていたネコだ。
入ってくるのは構わないのだが、一言声をかけてからにしてほしい。特に夜、いきなり台所にいたりすると、ものすごくびっくりする。

今日の収穫 : 今日は畑に行かなかったので、なし

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カボチャ色々

不思議なリンゴ

9月18日 はれ
最高気温31.0℃ 最低気温18.0℃ (松本地方)

日中は気温の高い日が続いている。
それでも15日には、北アルプスにある北穂高小屋で、初氷が観測されたらしい。
例年に比べて2週間ほど遅いとはいえ、季節が確実に移り変わっているのを実感する。

今日は、大根と白菜の間引き。春菊が一つ二つ、発芽し始めた。人参には、相変わらずキアゲハの卵がたくさんついている・・・
サナギには変化はない。

カボチャ4 カボチャ3 カボチャ2 カボチャ2

写真は、不思議なリンゴとカボチャ達。

今日の収穫 :ナス4本、辛コショウ(青トウガラシ)1個

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スズメ

赤い花

9月17日 はれ
最高気温29.9℃ 最低気温19.0℃ (松本地方)

枯れたヒマワリを外に出しておいたら、雀が毎朝やってきて種をついばんでいくようになった。
嬉しいような、少し残念なような・・・というのも、冬に、ペットボトルで作ったバードフィーダーをぶらさげておいた時には、誰も食べに来なかったから。同じヒマワリの種なのに・・・難しいものだ。

お向かいのお宅の屋根の隙間では、雀が子育ての真っ最中のようだ。時々かわいらしい声が聞こえてくる。

キアゲハのサナギ

白菜・大根は順調、本葉が2枚になった。小松菜は、このところの暑さにおされ気味。
今日のサナギは特に変化なし。

今日の収穫 : ナス5本

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マコモタケ

柴犬

9月16日 はれ
最高気温29.8℃ 最低気温15.4℃ (松本地方)

久しぶりに農産物直売所へ行くと、栗やブドウ、洋梨が並び、甘い香りが立ちこめている。
その中に、"マコモタケ"も置いてあった。

マコモダケ

以前テレビで見たことがあるのだが、水田のような湿地で栽培する植物だと記憶している。
直径約3センチ、長さ約50センチのものが、7本で300円。高いのか安いのかよく分からない。芯の部分を、油炒めや煮物にして食べるそうだ。

写真は、店からの帰り道でいつも会う犬。2台の自転車や二人乗りしたバイクで近付くと、「フンガッ」と飛び起きて鼻を鳴らしながら駆け寄ってくるのだが(「警戒」?・・・かなり必死。「ワン」とは言えないらしい)、私一人のときには気付いてももらえない。

キアゲハのサナギ キアゲハのサナギ(なりたて)

今日は写真を撮っていたら、ようやく起きてこちらを見た。
サナギは、朝は色が抜けて細くなっていただけだったが、午後にはきちんとサナギの形になっていた。すっかり背景に溶け込んでいる。

今日の収穫 : ナス5本

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難しいニガウリ

ちびニガウリ

9月15日 はれ
最高気温28.6℃ 最低気温15.3℃ (松本地方)

ようやくニガウリの実がなり始めた。
種から育てるのは今年で2回目だ。そして今年もまた、こんなに遅くなってしまった。

ニガウリは自然発芽にまかせていると、このあたりでは、6月を過ぎないと芽が出てこない。
そこを人工的に早めるわけだが、それがなかなか難しい。
今年は、黒いマルチを張って、ビニールのトンネルで覆ってみた。
しかし、発芽したのは6/5。
ビニールハウスのようなきちんとした設備がないと、駄目なのだろうか。

キアゲハのサナギ(糸をかけた直後)

昨日移したキアゲハの幼虫が、オキナグサのところでサナギになろうとしていた。パセリとオキナグサの間には、ニラ、ラベンダー2株、朝顔、芝桜が植えてあるのだけれど、はるばる歩いてきたらしい。
まだサナギの形になっていないので、こちらもしばらく観察するつもり。

今日の収穫 : ナス8本、ネギ2本

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