安曇野菜園日記
冬の間は家庭菜園はお休みなので、しばらくは『安曇野日記』としてお楽しみ下さい。
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2月15日 雪/くもり
最高気温6.9℃
最低気温ー1.0℃
(松本地方)
ガリガリという音で目が覚めた。近所の方が雪かきをしていたようだ。
昨晩は雨だったのが、今朝は3〜4cmの積雪。でも、湿っていて、午後にはすっかり元通りに・・・ほんのひとときの雪景色だった。
昨日白鳥の北帰行のことを書いたけれど、今年はもう、昨日あたりから始まっていたらしい。例年にない早さだ。
このところ暖かい日が続いたからではないか、とのこと。
なんだか寂しい。
左の写真は、今日撮影した福寿草。
この場所は毎年咲くのが早い。
もうそろそろ・・・と思って見にいってみたら、やっぱり咲いていた。
そして、今日のマンホールの蓋は、穂高町で見つけたもの。
書かれている文字は、「とうがねし」。ここ安曇野で、なぜ・・・??
※マンホールの写真を1ページにまとめました→『コラム・安曇野のマンホールの蓋』へ
2月14日 はれ/くもり
最高気温11.8℃
最低気温3.0℃
(松本地方)
今日は南風が強く、気温も上がって、午前中のうちに洗濯物が乾いてしまった。
でも、今夜からまた冬型の天気に戻るらしい。
今日のマンホールの蓋は豊科町のもの。
犀川ダム湖に飛来する白鳥が図案化されている。
今年、安曇野にやってきた白鳥は1,135羽、過去最高だそうだ。
1月下旬には、「カナダヅル」という珍客もやってきた(県内では初めての確認)。
今が、安曇野で羽を休めている白鳥の数が一番多いとき。あと一月ほどすれば、白鳥達の北帰行が始まる。
左の写真は、農産物直売所の裏で作られていた「氷餅(凍り餅)」。
全部で三千個以上はありそうだった。
※マンホールの写真を1ページにまとめました→『コラム・安曇野のマンホールの蓋』へ
2月13日 はれ
最高気温10.0℃
最低気温ー4.8℃
(松本地方)
今日はあちこちでオオイヌノフグリが咲いていた。
日中は気温が上がり、春のような陽気(最高気温は、平年より4℃も高い)。北アルプスも霞んで見えた。
心なしか、花粉症の私の鼻もムズムズするような気がする。でも、道端が少しずつ花で彩られてくるのは、嬉しいものだ。
農産物直売所では、"冬囲い"で保存されていた大根や白菜に混じって、イチゴも並び始めた。
今日のマンホールの蓋は、道祖神がモチーフになったもの。
「犀川・安曇野」と書いてあり、安曇野各地で見ることができる。
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2月12日 はれ
最高気温9.2℃
最低気温ー3.0℃
(松本地方)
自転車で家に帰る途中、後ろから猫がニャーニャー言いながら走ってきて、追い抜かれた。
あっ!と思う間もなく、その猫はすぐそばのお宅の庭へ。
そしてなぜか、木の幹にしがみつき、よじ上りだした。
一体何がしたかったのだろう・・・?
家の近くだったので、荷物を置いて様子を見にいこうと思ったら。
その猫が、今度は我が家の方へやってきた。そして、私の方を振り向きもせず、サッサと通り過ぎていった・・・。ずっとニャーニャー言いながら。
以前一度だけ家の周りで見かけたことがある、黒と茶のブチ猫。
今日は何をそんなに慌てていたのだろう。写真を撮るヒマさえなかった。
今日は近所で、フキノトウを44個も見つけた。
今晩は、いくつかを天ぷらにするつもり(左の写真は、摘む前のフキノトウ。撮影後は、「44個」のうちの一つとなった)。
※新たなマンホールの蓋の写真は、明日掲載します。
2月11日 快晴
最高気温9.3℃
最低気温ー6.6℃
(松本地方)
左の写真は、昨日とは別の所から眺めた常念岳(左の高い山)。
このあたりからだと、優しげな印象を受ける。
今日もよく晴れ、安曇野からは全ての山を見ることができた。
このような日に少し東寄りの北の方角を眺めると、かなり遠くの方に、ごつごつした雪山が見えることがある。
あれは戸隠山ではないのかなぁ、と思っているのだけれど、果たして安曇野から見えるものなのだろうか。
さて、今日のマンホールの蓋は穂高町のもの。
町木である「シャクナゲ」と、北アルプスがデザインされている。
夕方になると、強い風が吹きはじめ、北アルプスは再び雲の中に隠れてしまった。
またしばらく、その姿を見ることができなくなるかもしれない。
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2月10日 快晴
最高気温6.0℃
最低気温ー3.6℃
(松本地方)
写真は今日の常念岳(2,857m)。
もう一つのピーク「前常念岳」(2,662m)も、よく見える(写真では、頂上の左側の部分)。
前常念は常念岳頂上のちょうど東側(つまり安曇野側)に突き出ているため、見上げる位置によって、山の印象はずいぶん異なる。
安曇野に引っ越してきたばかりの頃は、少し移動しただけであまりに形が違って見えるので、自分が同じ山を眺めているのだとは気が付かなかった。
ずっと関東平野で暮してきて、山というものは、富士山のようにどこから眺めても同じような形をしている、と思い込んでいたのかもしれない。
今日は、風の吹き込まない日だまりで、早くもオオイヌノフグリが咲き始めていた。
でも、常念岳に「万能鍬(クワ)」の雪形が現れて山の上にも春がやってくるのは、まだ数ヶ月も先の話だ。
右の写真は、昨日のマンホールの蓋の色違いバージョン。
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2月9日 はれ|くもり
最高気温4.4℃
最低気温ー1.9℃
(松本地方)
ようやく強風がおさまったので、古本屋巡りをしたくて、南松本までサイクリングをした。
途中あちこち寄り道をしたので正確には分からないけれど、家から南松本まで、自転車で1時間ほど、距離にすると十数キロはあると思う。
今までで一番の、自転車での遠出だ。
このまま少しずつ距離をのばしていけば、そのうち塩尻、峠を越えて諏訪湖・・・と行けそうな気もするけれど、帰ってこれなくなりそうなので、チャレンジはしない。
なにしろ普通の"ママチャリ"なので、途中で故障してしまいそうだ。
何はともあれ、今日はいい運動になった。夜はぐっすり眠れることだろう。
左の写真は、春を待つ「ミツマタ」のつぼみ。
右は、松本市のマンホールの蓋。伝統工芸品の「松本手まり」にちなんだ図柄になっている。
※マンホールの写真を1ページにまとめました→『コラム・松本市&塩尻市のマンホールの蓋』へ
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