菜園日記

野菜

冬の間は家庭菜園はお休みなので、しばらくは『安曇野日記』としてお楽しみ下さい。


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2月8日 はれ   最高気温5.8℃  最低気温ー7.0℃ (松本地方)
常念岳と横通岳 今朝はよく晴れた!
山頂に薄い雲がかかっていたものの、久しぶりに北アルプスの姿を見ることができた。

さっそく撮影に出かける。
昨日・おとといよりも強い南風が吹き荒れていたけれど、張り切って自転車をこいだ。

有明山 強風でちょっと苦労したのは、撮影中、停めた自転車が倒れそうになることと、手がすぐにかじかんでしまうこと(帰宅したら、しもやけのように手全体がかゆくなった)。
そして写真を撮っている時に体が揺れて、ピンぼけ写真になりがちだったこと。

それでも久しぶりに明るい写真を撮ることができて、楽しかった(出来はともかく)。※左の写真は常念岳と横通岳。右は有明山。




2月7日 くもり|雪   最高気温1.8℃  最低気温ー3.7℃ (松本地方)
ツタの実 今日は風が強かったので、洗濯物も乾くかと外に干したのだけれど、1時間でバリバリに凍ってしまった。
やはり、雪まじりの強風では無理だったようだ。

知り合いの方に、また山形村産の長芋をいただく(長芋は、このあたりの特産品の一つ)。幸せだー。
今回はどうやって食べよう?
以前新聞に載っていた、すりおろした長芋をスプーンですくって、お鍋にポトンポトン、と落として食べる、というのを試してみようか・・・。

ツタの実・拡大写真 長芋は生でもおいしいけれど、火を通すとフワフワして、この口あたりが私は結構好きなのだ(とはいえ、安曇野に引っ越してきて初めて、長芋のおいしさを知った気がする)。
それにしても前述の料理、すりおろした長芋に何か混ぜていたような気がしたけれど、それが何だったのか思い出せない。うーん・・・

写真はツタの実(右は拡大したもの)。
※前日のヤマトヌマエビの写真、分かりづらかったので差し替えました。




2月6日 はれ   最高気温1.8℃  最低気温ー6.6℃ (松本地方)
砂利の上の雪 昨晩寝る前に何気なく外を見て、「しまったー」と思った。
雪が降り、辺り一面真っ白くなっている。 慌てて気象情報を見たら、朝の時点で、県内では大雪注意報が出されている地域もあった。

このところすっかり油断していて、灯油のポリタンクはカラッポ。
「明日にでも買いにいこう」などと、呑気に考えていた・・・。
幸いこのあたりでは大雪にはならず、午後には難なく灯油を買いにいけたけれど。 冬の間は自転車が生活の「足」となる我が家、こまめに天気のことを気にかけていなければ駄目だったナーと反省した。

ヤマトヌマエビ でも、信州は山が多く地形が複雑で、天気予報は外れることも多い。
「○○山に笠雲がかかると雪」というような、その土地ならではの天気の予測の仕方を、もっと知っておいた方がよさそうだ。

左の写真は、お昼近くに撮影した、砂利の上に積もった雪。日陰ではあるけれど、だいぶとけてきている。 右は我が家のヤマトヌマエビ。




2月5日 くもり | 雪ちらつく   最高気温1.8℃  最低気温ー3.1℃ (松本地方)
東の山 今日は南風が強く、時々雪もちらつく荒れた天気だった。

写真を撮りに行けなかったので、左は昨日撮った、北アルプスの反対側(=東側)の山並み。真っ白い山頂が、多分「美ヶ原」。
前の晩に雪が降り、かなり下の方まで山肌が白くなっている。
北アルプスではまだ降り続いているのだろう、ここしばらく姿は見えない。

昨日イラガのマユの写真を載せたら、四国のある地域ではイラガの幼虫のことを「おきくさん」と呼んでいる、という情報をいただいた。
刺されると痛いというのに、なんだかかわいらしい名前だ。

インターネットで調べてみると、イラガのマユには「スズメノショウベンタゴ(雀の小便たご。※たご=桶)」、「スズメノテッポウ」という呼び名があるらしいことも分かった。
結構身近な害虫のようだけれど、私は毛虫を見ると背中がぞくぞくしてくるので、この先幼虫を見つけても写真を載せることはないだろう(アゲハの幼虫は平気なのだが・・・)。




2月4日 はれ   最高気温5.0℃  最低気温ー4.3℃ (松本地方)
猫屋敷の猫「ナンダ?」 朝起きたらうっすらと雪が積もっていた。でも、今日は立春。
サイクリング中に、またフキノトウを10個ほど見つけることができた。
今回もフキ味噌を作ることにしよう。

久しぶりに"ねこ屋敷"に行ってみると、今日は1匹としか出会えなかった(※左の写真。今日もまた、「ナンデスカ?」という顔をしている。前回のこの猫の写真は、1月16日の『菜園日記』へ。又、"ねこ屋敷"については、『コラム・安曇野の猫』へ)。
どうやらみんな、散歩に出かけていたらしい。残念!

イラガのマユ そして、このところ毎日のようにメダカが卵を産んでいるので、稚魚用水槽を用意した。 2、3日して水質が落ち着いてきたら、卵を移すつもり。 毎回なかなか大きく育てることができず、今回こそは・・・と思っている。

右の写真は、梅の枝についていたイラガのマユ。
この幼虫に刺されると、かなり痛いらしい。




2月3日 くもり   最高気温4.7℃  最低気温1.9℃ (松本地方)
梅 穂高神社の豆まきに行ってみた。
「サイコ・ル・シェイム」のファンらしき人達が、意外にもたくさん来ている。みんな、どこから来たのだろう・・・。そして本人達が登場すると、あちこちから"黄色い"喚声が。結構人気があるんだナー。

結局私も、気が付くと節分祭→豆まき→奉納ライブ(すごいネーミングだ)→景品交換(豆の袋の中に当たりクジが入っていた)と、フルコース参加してしまっていた。

ライブ中に本殿を振り返ると、さっきまで豆をまいていた人達が、ファンの人達とピッタリ同じく曲に合わせて踊っていて驚いた。ただの「年女」ではなかったのか・・・

穂高神社 それにしても、"写真撮られ放題"だったけれど、「サイコ・ル・シェイム」側としては大丈夫だったのだろうか。宮司さんも楽しそうに写真を撮ってウロウロしていたし・・・
私としては、色々なファンの人達を見ることができて、なかなか面白い節分だった。
※右が、穂高神社に集まった人達。地面はぬかるんで、田んぼのようだった。

左の写真は早くもほころび始めた梅。今日、安曇野にて。




2月2日 雨   最高気温6.6℃  最低気温ー4.0℃ (松本地方)
浮き玉 久しぶりに写真を撮りに出かけようと思っていたのに、今日の安曇野は暖かな雨。
仕方がないので、家の中のものを撮る。
左はガラスの浮き玉で、どちらも実際に青森の海で使われていたもの。
右は、バラの花を乾燥させて、近くの河原で摘んできたカワラハハコと共に、リースにしたもの。もうだいぶ経つけれど、ここは湿度が低いのか、ほとんど色あせていない。

ところで私は、大人になってからもずっと「豆まき=大豆」だとばかり思っていたのだけれど、信州に引っ越してきて初めて、落花生をまくお宅もあると知った。
最初は冗談かと思ったほど驚いて、北海道出身の友達にその話をしたら「落花生の豆まきしか経験がない」と返事をもらい、更にビックリ。

バラのリース この時期近所のスーパーでよくよく見てみれば、大豆と落花生が、同量くらい並べられている(どちらかというと、落花生の方が優勢といってもいいくらいだ)。
その横には、甘納豆も並んでいたりする。まさか「豆まき用」ではないだろうけれど・・・でももしかしたら、甘納豆をまく地域もあるのかもしれない。

※そして鹿児島にいる友達に豆まきのことを聞いたら、向こうでも、落花生の方が優勢らしい。節分コーナーの9割が落花生だったとか。
もしかしたら、大豆をまく地域は少数派なのだろうか・・・??




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