菜園日記
冬の間は家庭菜園はお休みなので、しばらくは『安曇野日記』としてお楽しみ下さい。
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1月18日 くもり/はれ
最高気温0.9℃
最低気温ー6.0℃
(松本地方)
久々に火鉢の登場。
放出する熱量は石油ストーブとは比べ物にならないけれど、炭火はなぜか、人の心を"ほっこり"させる。
足りなかった灰は、母が河童橋(東京にある問屋街)に行った折に、見つけてきてくれた。ついでに丁度いい長さの火箸も(前使っていたのは、50cmもの長さがあったのだ)。
少しずつ体裁が整ってきて、嬉しい。
私は炭の扱いがまだ下手で、なかなか火をおこせないし、火がついてもすぐに消してしまう。
でも、どうやったら効率よく炭をおこせるか、を研究するのも、楽しみの一つ。
燃えている炭を眺めていたいので、ゴトクを利用することは少ない。
赤々と燃えている時には透明感が増して、ガーネットのようでとてもきれいだ。
右の写真は、キノコの行列のような植木。今朝の積雪は、10cm程だった。
1月17日 くもり/雪
最高気温ー2.5℃
最低気温ー5.1℃
(松本地方)
午後3時頃から、本格的に雪が降ってきた。
せっかく乾いていた道路も、あっという間に真っ白だ。
今日は写真を撮りにいけないので、
昨日撮影したねこ屋敷の猫、その2&その3。
左側の猫は、先日撮影していた時、一番手前に陣取ったのと同じ猫だろう。
昨日は、撮影中にフイと畑の方へ探検に出かけてしまった。
そして私が、手袋をはめたり、帰り支度をしている時に、なぜかそ〜〜っと背後に近付いてきていた。
気付かずに「さぁ帰ろう」とふり返ったら、あわてて遠くの方へ走り去っていったけれど(まるで「ダルマさんが転んだ」のようだ)・・・一体何がしたかったのだろう?
ところで今日の『土曜ワイド劇場』では、安曇野が舞台になっているらしい。
どこがどう使われているのか、に注目しつつ、観てみるつもりだ。
右の写真も昨日撮影した、雪原に残された鳥の足跡。
1月16日 快晴
最高気温1.8℃
最低気温ー10.2℃
(松本地方)
今朝も冷え込む。風呂場の窓などは、午後になっても開かなかった。
雪が降って、"ねこ屋敷"の猫達はどうしているのだろう・・・と気になっていたので、外出したついでに様子を見にいってみた。そしたらなんと、7匹もの猫達が、元気に日向ぼっこ中。
途中でも、雪原をトコトコ歩く猫や、ビニールハウスに出たり入ったりして探検する猫など、あちこちで猫を目撃した。
安曇野の猫達は、本当に元気だ。
実家の黒猫・グリなどは、夏でも寒がっていることがある。もし冬の安曇野にやってきたら、家の中でも凍えてしまうかもしれない(我が家はいまだにコタツを出していないし)・・・。
そしてラジオで言っていたけれど、明日はもしかしたら「カミ雪」が降るかもしれない、らしい。明日に備えて、しっかり灯油を買っておいた(「カミ雪」については、『コラム・安曇野の天気』をご覧下さい)。
右が、今日の"ねこ屋敷"の猫、その1。「ナンダ?」という顔をしている("ねこ屋敷"については、『コラム・安曇野の猫』をご覧下さい)。
1月15日 快晴
最高気温1.8℃
最低気温ー10.5℃
(松本地方)
今朝はこの冬一番の冷え込み。
起きたらどの窓もガチガチに凍っていて、昼頃まで開けられなかった。
まだ田んぼなどにはたくさん雪が残っているので、子供達はちょっとした土手でソリ遊びをしたり、かまくらを作ったりと、楽しそうだ。
今日は野沢温泉村で、日本三大火祭りの一つともいわれ、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「道祖神祭り」が行われる。
このお祭りは、この日のために木やワラなどで作られた大きな社殿に火をつけようとする人達と、それを防ごうとする人達の攻防が見もの。
最終的には社殿に火がつけられて、クライマックスを迎える。
以前テレビで観たことがあるのだけれど、社殿が燃えるさまは大変迫力があり、いつか間近で見てみたいと思っているお祭りの一つだ。
左は今朝の常念岳。今日は一日中、薄い雲が山頂付近を覆っていた。
1月14日 くもり|はれ
最高気温ー0.4℃
最低気温ー4.5℃
(松本地方)
今朝の積雪は約7cm。湿った重い雪で、家の周りをぐるりと雪かきしたら、腕がダルくなってしまった。
日中は太陽も出てきたので、今は道路の雪は随分とけた。
県北部や山沿いでは、明朝まで更に降るという予報だったけれど、どうやらこのあたりでは峠を越えたような気がする。
「小寒」を過ぎてから本当に冷え込む日が続くようになったので、冬の風物詩、「氷餅(凍り餅)」を作ってみた(右下の写真)。
諏訪・松本・安曇野あたりでよく作られているそうで、何日か水に浸したお餅を紙で包み(障子紙が一番いいらしい)、いくつかをヒモでつなげて、北側の軒下に吊るしておくと出来る。
本当は、家でついたお餅を使って作るものなのだけれど、切り餅が4個だけ残っていたので、試しに作ってみた。
1〜2ヶ月して、じゅうぶん乾燥したら完成。
出来たものは割って器に入れ、熱湯をかけて柔らかくしたものに、好みで砂糖を入れて食べる。
かつてはよく、離乳食や病人食、おやつなどに利用されていた、保存食である。
(ちなみにこのあたりの物産センターでも、12個入り900円位で売っている。)
左は午前中に撮った、近所の写真。
1月13日 はれ/雪
最高気温6.7℃
最低気温2.3℃
(松本地方)
新聞に「今日の午後から県北部の山沿いを中心に大雪の見込み」とあって、慌てて、小雪がちらつく中灯油を買いにいった。
昼過ぎまでは、雪は降ったりやんだり、陽もさしていたのだけれど、4時頃になると横なぐりの雪が降ってきて、吹雪のようになってしまった。
道路や屋根が、みるみる白くなってゆく・・・灯油を買っておいてよかった。
我が家では自転車でガソリンスタンドまで買いにいっているので、大雪のあとはしばらく補充できなくなるのだ。
明日は何cmぐらい積もっているのだろう。
なるべく早く起きて、雪かきをしなくては。
なのにこんな天気の中、近所の小さな子供が、手押し車をガラガラいわせて家の周りで遊び始めて(最近お気に入りらしい)、お父さんに怒られていて笑ってしまった。
やっぱり雪が降ると、子供は家でじっとしていられなくなるものなのだろう。
左の写真は、先日あめ市に行った際に撮ったもの。動物を作る飴細工職人の方(女性だった)と、作られたかわいい飴の数々(左上の木箱の中に、材料となる柔らかい飴が入っている)。
右は、今日の午後4時すぎに撮った、我が家のローズマリー。強い風にあおられ少しブレている。
1月12日 快晴
最高気温5.1℃
最低気温ー8.1℃
(松本地方)
太陽が出ているのに、空気は冷たい。それでも「ねこ屋敷」の猫達は元気だ。
先日久しぶりに会いにいってみたら、数匹が外で日向ぼっこをしていた。
写真を撮ろうと近付くと、たいていはサッと逃げてしまう。でも中には平然としていたり、好奇心旺盛な猫もいたりして、何枚か写真を撮ることができた。
右下の写真は、そんな一枚。
しばらくこの2匹の写真を撮っていたら、私の姿を見て逃げ出したはずの1匹が戻ってきて、私の一番近くに陣取った。
日向ぼっこもしたいし、このニンゲンも気になるし・・・というかんじで、耳だけこちらに向けているのがおかしい(左の写真。まるで「だまし絵」のよう)。
そして真ん中の猫は、大いに陽射しが遮られてしまったにもかかわらず全く動じなかったのも、おかしかった。
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