菜園日記

野菜

冬の間は家庭菜園はお休みなので、しばらくは『安曇野日記』としてお楽しみ下さい。


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1月11日 快晴   最高気温5.0℃  最低気温ー5.1℃ (松本地方)
常念と三九郎のやぐら 今日も松本へ。「あめ市」が開かれているので、見にいってみた。

相も変わらず自転車で出かけたのだけれど、今日は北風が冷たくて、こいでいてもなかなか体が温まらない。膝から下は、ずっとスースーしていた。風邪をひかないように気をつけなくては。

「あめ市」は元々、塩の供給を絶たれて困っている武田信玄に上杉謙信が塩を送り、永禄11(1568)年1月11日に松本に届いた、という故事が由来らしい。
現代では、「福飴」やダルマ、その他色々な屋台が並んだり、お神輿や太鼓、獅子舞などが登場する、賑やかなお祭りとなっている。

福飴 松本の市街地はこのお祭りのために歩行者天国になっていて、かなりの人出。
獅子舞などを目にして、初春らしい賑やかさを感じることができた。
※右の写真が福飴。餅米で作られており、口に入れるとふわふわとけてきて、おいしい。
(「あめ市」について、くわしい事は『コラム』にアップしています。ぜひそちらもご覧下さい→
『安曇野のお祭り2・あめ市』へ

左の写真は、今日の北アルプスと三九郎のやぐら。



1月10日 くもり/はれ   最高気温6.4℃  最低気温ー8.7℃ (松本地方)
燃える三九郎のやぐら 今日は自転車で松本へ。あちこちに「三九郎」のためのやぐらが組まれている。

一つとして同じものは無く、中にはかなり個性的なものもあった(今日撮影した様々なやぐらの写真は、『コラム』の方にアップしていますので、ぜひご覧下さい→
『安曇野のお祭り1・三九郎』へ)。

夕方には、近くのやぐらまで様子を見にいってみた。
着いたのは午後5時すぎだったけれど、風が強かったせいか、だいぶ燃えてしまっている。右下のような「まゆ玉」を持った子供達が何人もいて、なんだかほほえましかった。

まゆ玉 面白かったのは、大人も、餅焼き網にアルミホイルでくるんだお餅をのせて、そこにわざわざ長い柄をつけて、焼いていたこと。
よく見ると、サツマイモのようなものを焼いている人も・・・
いかにも地域のお祭り、といったかんじで、楽しい。

小さなやぐらではあっても、燃え尽きて倒れる時にはなかなか迫力があった。



1月9日 はれ   最高気温3.9℃  最低気温ー8.5℃ (松本地方)
三九郎のやぐら 左の写真は、「三九郎」のためのやぐら。
「三九郎」とは、「どんと焼き」などとも呼ばれ、成人の日前後に県内各地で行われる火祭りである。
小学生がリヤカーを引いて、近所の松飾りやダルマを集めて、燃やす。
「まゆ玉(お米の粉で作った団子)」を柳の枝につけ、その火であぶって食べると、1年健康でいられるそうだ。

写真ではダルマが一つの寂しいやぐらも、当日になれば、もっとたくさんのダルマが並べられることだろう。 できれば燃やしているところの写真も撮りたいのだけれど、本番は夜なので行けるかどうか・・・

この連休中に「三九郎」を行う地区が多いらしい。
今、あちこちでやぐらが建てられているはずなので、松本の方にも見にいってみたいと思っている。

爺ヶ岳 ところで今日は、自転車で走っている途中、ちょうど左肩の上に鳥のフンが落ちてきた。
「ウン」がついてよかった、と考えることにしよう(でも、頭の上ではなくてよかった)。

右の写真は、今日の爺ヶ岳。



1月8日 はれ   最高気温3.4℃  最低気温ー2.2℃ (松本地方)
貞享義民神社 夜中に雪が降ったようで、今朝は3cm程積もり、表面がザクザクと凍っていた。 今日は松本の図書館まで本を返しにいきたかったのだけれど、いつも利用している「サイクリングロード」は多分だれも除雪をしていないだろうから、断念。

午後になると、日当たりのいい所ではだいぶとけてきた。
2、3日もすれば、自転車でも松本へ行けるようになるだろう。

でも、午後4時に取り込んだ洗濯物のうち、厚手のタオルケットは凍っていた。北風が強かったせいだろうか・・・これは室内で"解凍"してから、干し直さなくては。

鉢伏山 左の写真は、三郷村にある「貞享義民神社」。
「貞享騒動(貞享3(1686)年に松本藩におこった騒動。厳しい年貢の取り立てに対して、元庄屋の多田加助が中心になり百姓一揆をおこしたが、加助や仲間27人は極刑に処せられた)」の後に、加助を祀るために建てられた祠が、この神社の元になっているらしい。

右の写真は、今日の鉢伏山。お椀をふせたような形のこの山も、雪で真っ白だ。



1月7日 快晴   最高気温8.2℃  最低気温ー7.1℃ (松本地方)
グリ 久しぶりに、実家にいる「グリ」に会ってきた。
グリは7歳のメス猫で、生まれつき足が弱く、走ったり飛び跳ねたり・・・は、できない。 でも、コタツのコードにつまずいたりしながらも、熱心にあちこち歩き回っている。

毎日のようにニジマスを食べさせてもらっているようで、体が一回り大きくなっていた(しかも、焼きたてのホクホクしたものでないと食べないらしい)。
水も、水道水はカルキ臭くて飲まないので、グリのためにミネラルウォーターを買っている。

常念岳 最近は、バターをぬった焼きたてのトーストも好物だ。でも食が細いため、少しちぎって食べさせてもらったら、満足してしまう。魚もまたしかり。
そこで、残った焼き魚やトーストは、人間が食べることになる(おいしかったけれど)。
そんなグリの初夢は、食べ物に関すること・・・これだけは、間違いない。
※子供の頃のグリの写真は、
『ravenの翼・特別編』へ。

右の写真は、今朝の常念岳。



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