菜園日記
冬の間は家庭菜園はお休みなので、しばらくは『安曇野日記』としてお楽しみ下さい。
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2月1日 はれ
最高気温6.0℃
最低気温ー7.3℃
(松本地方)
今日から2月。2月といえば、節分の豆まきだ。
去年穂高神社では、この神社でヒット祈願をした縁で、ビジュアル系バンド(と、新聞には書いてあった)の「サイコ・ル・シェイム」が豆まきにやってきた。
そして今年もまた、彼らがやってくるそうだ(ちなみに今年は「コスチュームを着たバンド」と紹介されていた)。
去年は、ファンなど千人以上の人達が集まったそうだけれど、今年は一体、どれ位の人出になるのだろう。
どんな人達がやってくるのか、チラッとのぞいてみたい気もする。
写真は、我が家のミニシクラメンとアジアンタム。
1月31日 快晴
最高気温7.2℃
最低気温ー3.5℃
(松本地方)
今日はさっそく御神渡りを見にいこう!と思っていたのだけれど、朝、起きることができなかった・・・
そういう時は、素直に体の要求に従うようにしている。
一日のんびりと過ごした。
拝観式の結果は、今年の作柄は「九分」、天候は「やや不順」、景気は「明るい兆しが見えてくるだろう」とのこと。
まあまあ、いい年になりそうだ。
写真は、1月25日に撮影した川べりにある手すり。霜が降りていてきれいだった。
丸いものを見ると、なぜか写真を撮りたくなる。
1月30日 はれ
最高気温6.7℃
最低気温ー6.1℃
(松本地方)
昨日、諏訪湖で「御神渡り(おみわたり)」が確認されたそうだ。
御神渡りとは、諏訪湖一面に張った氷が、寒暖によって収縮・膨張を繰り返していくうち、割れた部分がスジ状にせり上がっていく現象だ。
今年は、諏訪湖の真ん中を貫くように、南北に2本、東西に1本の御神渡り が出来たらしい。
去年に続いて、2年連続である。
平成に入ってからは3回しか出来ていなかったというから、温暖化が心配される昨今では、嬉しいニュースだ。
明日は、過去の御神渡りと照らし合わせて、今年の豊凶・社会情勢などを占う「拝観式」が行われる。
『御神渡りは、諏訪大社上社(諏訪市)の男神が、下社(諏訪郡下諏訪町)の女神のところへ通った道筋である』という伝説もあり、「諏訪大社・御柱祭り」が行われる今年、御神渡り が出来たのは、"吉兆"のようにも思える。
写真は先日平福寺に行ったときのもの。
左のような素朴な石仏が、右の写真のように、入口の所からずらりと並んでいる。
1月29日 はれ
最高気温6.4℃
最低気温ー4.7℃
(松本地方)
今日もフキノトウを見つけた。しかも13個も。
いつもの所に、もう出てるかナー、と様子を見にいってみると、雪の間から結構出ていてビックリ。夢中で摘んでしまった。
フキノトウを見つけると、ものすごく嬉しくなるのはなぜだろう・・・?
今回は、フキ味噌にする。
細かく刻んでゴマ油でしんなりするまで炒め、みりん、砂糖、酒などを入れて、味噌と混ぜる。
弱火でしばらく練りながら水分をとばし、完成(ちなみに、フキノトウは大きめにざくざくと切り、油は少し多めにしてよく火を通すのが、私の好み)。
フキノトウのほろ苦さと味噌の甘さがほどよく合って、私もravenも大好きな一品である。
「季節限定」だからこそ、こんなにもおいしく感じるのかもしれない。
1月28日 快晴
最高気温7.5℃
最低気温ー6.9℃
(松本地方)
この頃石油ストーブをつけている時間が長いので、その熱を利用して、土鍋でご飯を炊くことが多い。
今ではだいぶ水加減が分かってきて、目分量で好みの固さに炊けるようになってきた。
お米も、特に○合とぴったりでなくても、食べたい分だけを炊けて、かえって便利だ。
ストーブの上に30分ほど載せていればいいだけだから、とても簡単(沸騰したら、きもち、はじに寄せている)。
プクプク・・・という音からパリパリ・・・という音に変わって少ししたら、ストーブからおろし、20分近くそのまま蒸らす。
こうすると、こびりついた"おこげ"もきれいにとれるし、ふっくら、つややかなご飯が出来上がる。
香ばしくて、もう炊飯ジャーはいらないかも、と思ってしまうぐらいだ。
寒い朝には、おかゆを炊くことも多い。これが最近すっかり気に入ってしまい、苦手だったはずのおかゆを、しょっちゅう食べている。
ちなみに土鍋は、少し深めの、ごくごく普通のもの。
今晩もまた、土鍋で炊いたご飯だ。せっかくのお米、おいしく食べたいものである。
※写真はどちらも夕方の景色。夕方の北アルプスも、迫力があっていい。
1月27日 くもり/雪
最高気温2.9℃
最低気温ー7.0℃
(松本地方)
やれやれ、であった。
午前中はどんよりとし、いつ雪が降ってもおかしくないような空模様。
灯油も残り少ないし、早めに買いにいかなければ、と思いつつ・・・色々と作業に没頭してしまい、ハッ!と気付いて外を見た時には、横なぐりの激しい雪が降り出していた。
「晴れているが雪がたくさん積もっている」のと「激しい降雪ではあるがまだ積雪はない」のとでは、どちらが自転車で走りやすいか?・・・を瞬時に判断した結果、速やかに
灯油を買いに出かけることにした。
ガソリンスタンドまではほんの数分の距離。なのに、着いた時には雪まみれだ。
お店の人にも、「気を付けて下さいね」と心配されつつ、無時に帰ってきた。
それが、ついさっきの出来事。
雪は、今も変わらずに降り続いている。
何十センチもの大雪にならないといいのだけれど。
※写真は、おとといの朝撮った、凍った川面。面白い模様ができていた。
1月26日 はれ
最高気温3.4℃
最低気温ー8.6℃
(松本地方)
ようやく麹を購入できたので、昨日とうとう、味噌を仕込んだ。
参考にしたのは、インターネットで検索した色々な方の『味噌作り体験記』と、麹の袋の裏側に載っていた、『おいしい自家製味噌の作り方』。
『作り方』は、全てが微妙に違っていたため、総合的に判断して作っていった。
要は、ゆでた大豆をつぶして、塩・麹と混ぜ合わせれば、味噌が出来る・・・らしい。
まずは、大豆を柔らかくするところから。
大豆を煮るのさえ初めてだったけれど、豆を一晩水に浸けておくだけ、その後は鍋をストーブの上に置いておくだけ・・・だったので、特に問題はなかった。
悩んだのは、豆をつぶす作業だ。我が家には、小さなすり鉢はあるのだけれど、すりこぎがない。
そこで・・・家にある短めの麺棒の断面のところで、ボールに入れた大豆を、ぺったんぺったんとつぶすことにした(そんなに時間はかからなかったような気がする。すり鉢も、少し使った)。
大豆を麹や塩と混ぜる作業は、粘土遊びのようで楽しい。
そしてタッパーに詰め終わってから、今度は「中ブタをどうしよう」、と悩んでしまった。
表面にしいたラップを密着させたいので、私としては、何かのせたい。
小さなタッパーのフタ、弁当箱のフタ・・・どれもイマイチ。
ふとコッヘルが目にとまり、入れてみると、大きさはピッタリだった。
底がややベコベコだったけれど、まあよしとする。
その中に、ビニール袋に入れた塩を重し代わりに置き、タッパーのフタを閉めて、ようやく床下収納庫に寝かせることができた。
こんな風に、その場しのぎの適当な味噌作りだったけれど、うまく出来るのだろうか。
半年後には、1.2kgの味噌が完成する(予定)。
※『コラム』に、味噌の作り方をまとめておきました。よろしければご覧下さい(→『コラム・味噌の作り方』へ)。
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