安曇野菜園日記
冬の間は家庭菜園はお休みなので、しばらくは『安曇野日記』としてお楽しみ下さい。
翌週の日記
『過去の日記』目次へ
『安曇野麦わら帽子通信』タイトル画面へ
2月22日 はれ/くもり
最高気温15.7℃
最低気温6.8℃
(松本地方)
我が家では今、とある飲み物を作っている。
日本に昔からあって、かつては『家庭の味』だったであろう、それ。
面白そうなので、主にraven用として作ってみることにした(私は体質的に飲めない)。
味噌と同じように、基本的には材料を混ぜればいいだけなので、とても簡単だ。
もちろん、水は「名水百選」にも選ばれた近所の湧き水を使っている。
そろそろ完成の時。
私の祖父母は酒屋を営んでいたのだけれど、このところ我が家の台所は、その店を思い出させるような懐かしい匂いに満ちている。
左の写真は、今日の麦畑と東側の里山。
右は、松本にあった手まり柄の排水溝の蓋・その2。
※マンホールの写真を1ページにまとめました→『コラム・松本市&塩尻市のマンホールの蓋』へ
2月21日 はれ
最高気温17.6℃
最低気温5.6℃
(松本地方)
天気の変わり目なのか、ものすごく強い南風。でも、南の方にあるスーパーで、ちょうど切れかかっている物がかなり安くなっている。
なんとかかんとか、自転車で買いに出かけた。
お店に着いた時には足がダルくなり、疲れのせいか眠くなってしまった。
帰りは風に押され、ほとんどこぎもせずボケ〜ッと自転車に座っているだけ。
そんな時突然、「こんにちは!」と声をかけられた。
振り返ると、テニスコートで部活の練習をしていた中学生の女の子が、フェンス越しにこちらを見ている。
「私に言ってくれたのかなぁ?」と、よく分からないまましばし見つめ合っていたら、道路側のコートで練習をしていた女の子達が次々に、「こんにちは!」「こんにちは!」と挨拶をしてくれた。全部で20人位。
私もあわてて「こんにちは!」と笑顔で挨拶したけれど。
彼女達のようなさわやかさを残せたかどうかは疑問だ。
何しろ強力な向かい風にバテて、すっかり魂を抜かれたような顔をしていたはずだから・・・
(そんな顔を見られていたのかと思うと、かなり恥ずかしい。口なんて半開きになっていたかもしれない)。
写真はどちらも、昨日松本で撮ったもの。
左はお城のお堀にいた白鳥。右は、手まりがデザインされた排水溝の蓋。
※マンホールの写真を1ページにまとめました→『コラム・松本市&塩尻市のマンホールの蓋』へ
2月20日 快晴
最高気温15.7℃
最低気温ー3.1℃
(松本地方)
なんだかもう春だ、と思ってしまうような陽気。
2月中に15℃を超えたのは、引っ越してきて初めてだ。
今日も自転車で松本へ。暖かくなるにつれて自転車に乗っている人をよく見かけるようになり、なんだか嬉しい。
松本城の梅も、ずいぶんほころんでいる(左の写真は、松本城と梅)。
市内で、新たなデザインのマンホールをいくつか発見することができた。右の写真はその一つで、手まりで遊ぶ少女が描かれている。
また図書館では、去年からずっと借りたかった本を、ようやく借りることができ、今日は実りの多い一日だった。
本の返却期限は3月5日。
3月まであと2週間ないのだなぁ、と、本を借りて初めて気付き、驚いた。
※マンホールの写真を1ページにまとめました→『コラム・松本市&塩尻市のマンホールの蓋』へ
2月19日 はれ
最高気温13.6℃
最低気温ー5.3℃
(松本地方)
左の写真は、槍ヶ岳の方から上高地を経て流れてくる「梓川」。
ケショウヤナギの枝が赤く色付いている頃かなぁ、と見にいってみた。
「ケショウヤナギ」は上高地に自生しているものが有名だけれど、ここ安曇野でも、梓川沿いに群生地がある。
信州以外では北海道の日高・十勝地方に自生している寒冷地を好む植物で、安曇野は、国内最南端の群生地らしい。
今回は、きれいに色付いたものを見つけられなかったので、また日を改めて探してみることにしよう。
右の写真は近所で咲いていた紅梅。
今日は風もなく気温が上がり、また更に開花が進んだのではないだろうか。
木の下を通ったら、甘くていい香りに包まれた。
2月18日 快晴
最高気温8.2℃
最低気温ー4.4℃
(松本地方)
今、湧き水を汲んできて、ご飯を炊く時やお茶を入れる時に使っている。
東京で暮していた期間が長いから、安曇野に引っ越してきて、水道水でもじゅうぶんおいしく感じていた。
でも、せっかく自転車で行ける所に、「名水百選」にも選ばれたことのある湧き水があるのだし・・・と、汲んできて試しに使ってみたのだ。
やっぱり、更においしい・・・!
お茶はほんのりと甘く、のどにスルッと入っていく感じ。ご飯も、まろやかさが増したような気がする。
今度味噌を作るときには、この湧き水で大豆を煮ることにしよう。
それにしても・・・こんな風においしい水が飲めるのも、北アルプスのおかげ。
ありがたいことだ。
暖かくなり、ネコヤナギの花穂も顔をのぞかせ始めた。背景の一番高い三角の山が常念岳(左の写真)。右は、先週日記に載せた"道祖神マンホール"の色付きバージョン。
※マンホールの写真を1ページにまとめました→『コラム・安曇野のマンホールの蓋』へ
2月17日 はれ
最高気温8.8℃
最低気温ー5.4℃
(松本地方)
今日の写真は、農産物直売所で売られていた「やしょうま」。
"涅槃会"の供物として、この時期各家庭で作られる。
お米の粉に色をつけ、太巻きを作る要領で模様を作って、太い金太郎飴のようにのばしていく(直径5cmほど)。
それを柔らかいときに糸で切ると、写真のようなきれいな「やしょうま」が出来上がる。
形や模様は、県内で様々なものがあるらしい。
お餅と同じく、焼いて砂糖醤油などで食べるとか。
春のお茶うけとしても親しまれているようだ。
1袋6枚入りで、550円。色々な花の模様があって、見ていて飽きない。
*やしょうま買ってみました。→2006年2月27日の日記へ
2月16日 快晴
最高気温4.7℃
最低気温ー5.7℃
(松本地方)
メダカが最初の卵を産んでから、だいぶたった。
水草に卵がついているのを見つけたときは、その部分をハサミで切り取って、水草ごと別の水槽に移している。
先日もそうやって卵をとろうとしていたら、なぜか振り払っても振り払ってもエビがまとわりついてきて、思わずエビのヒゲまでチョンと切ってしまった。
エビもちょっとビックリ。
水槽に手を入れた時点で、驚いてどこかに隠れてほしかった・・・我が家のエビやメダカには、警戒心というものが欠けているようだ。
今日のマンホールの蓋は、三郷村のもの。
リンゴが特産品なので、その実と花がモチーフになっている。描かれている山は常念岳。
左は今日の夕方の景色。
今朝も雪がうっすら積もっていたけれど、よく晴れたのでほとんどとけてしまった。
※マンホールの写真を1ページにまとめました→『コラム・安曇野のマンホールの蓋』へ
先週の日記
『過去の日記』目次へ
『安曇野麦わら帽子通信』タイトル画面へ
ご意見、ご感想をお寄せ下さい。メール・掲示板へは、こちらから
(c)2003-2011 warabocchi/raven/morgenrot