安曇野菜園日記
冬の間は家庭菜園はお休みなので、しばらくは『安曇野日記』としてお楽しみ下さい。
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2月29日 雨/はれ
最高気温13.9℃
最低気温0.8℃
(松本地方)
午前中は本格的な雨。
風も強くて、電線が切れるのではないかと心配になったほどだった。
午後からは急速に天気が回復したので、用事を済ませるために出かける。
左の写真は近所の(多分)ケヤキで、大きくて形もいいので、ことあるごとに撮影している(この日記に登場するのは初めて)。
『安曇野のお気に入りの木・ベスト3』に入るかもしれないくらい、気に入っている木である。
写真でも分かる通り、新芽が出てきているのか、枝の先が赤い。
この木が新緑で彩られるのが楽しみだ。
右の写真は、もう花が咲いていたフキノトウ。
※前回のフキノトウの写真は、2月12日の『安曇野菜園日記』へ
2月28日 はれ
最高気温11.9℃
最低気温ー5.7℃
(松本地方)
今朝は冷え込み、久しぶりに窓が凍って開かなくなった。
それでも日差しは強く、洗濯物がよく乾く。
明日から天気が悪くなるらしいので、湧き水を汲みに出かけた。
今日汲んだのは、ペットボトルや水筒などを使って約8リットルほど。
自転車のカゴに入れて持ち帰るわけだから、結構な荷物である。
今日はサラダ油が安くてつい買ってしまったため、カゴはペットボトルだらけになった。
左の写真は、いつも水を汲みにいく途中で出会う犬。
とても人なつっこくて、今日も私に気付くとシッポをブンブン振って、嬉しそう。頭をなでると、耳をねかせて目を細くする。なかなか離れがたい。
そして、そろそろ安曇野の観光シーズンも幕開けなのか、ドライブ・インでは大型観光バスを見かけた。
ナンバープレートは「秩父」。
今日は北アルプスがよく見えていたから、観光客の人達も楽しかったことだろう。
右は、農産物直売所で売られていた「ダンコウバイ」(1枝50円)。
2月27日 快晴
最高気温6.3℃
最低気温ー4.1℃
(松本地方)
このところ、季節は冬と春の間を行きつ戻りつしている。
4月上旬並みの暖かさになったと思ったら、今朝は積雪5cm。
久しぶりに雪かきをした。
でも、太陽の光はもうすっかり「春」で、お昼には左の写真ぐらいあった雪も、夕方近くにはほとんど消えてしまった。
我が家の漬け物も、残り少ない。
特にキムチは、もう樽の底に触れられるくらいになってきた。
そんなことからも、春が近付いていることを感じる。
野沢菜漬けの方はすっかりアメ色になり、おいしさがどんどん増してきている。
野沢菜漬けをもっと食べたくて、ご飯をおかわりしてしまうほどだ。
そして塩辛も、更に一晩置いたら味がなじんで、しょっぱさが気にならなくなってきた(糀を入れたのがよかったのかもしれない)。これまた、ご飯がすすむ。
また安くて新鮮なイカを見つけたら、作ってみるつもり。
右の写真は、枝に積もった雪と梅一輪。
2月26日 くもり/小雪
最高気温10.7℃
最低気温6.9℃
(松本地方)
今日も一日強い南風。
日中は晴れ間も見えていたのに、夕方から雪がチラついてきた。
今(夜8時)もまだ降り続いていて、車の上にはうっすらと積もり始めている。
昨日作った塩辛の味見をした(右下が完成品)。
イカ1パイにつき塩は小さじ1杯程度でいいのだけれど、適当にふったので、ちょっとしょっぱくなり過ぎたような・・・でもまあ、初めてではあるし、一応『塩辛』の味もしたから、よしとしよう。
イカ3ハイで、1kg位の塩辛ができた。
とある飲み物を飲みつつ、ravenはもりもりと食べていたけれど、食中毒は大丈夫だろうか(作って勧めておきながら心配するというのも、無責任ではあるけれど)・・・
左の写真は、先日サイクリング中に見つけたたくさんのフクジュソウ。
陽の光を浴びて輝いていた。
2月25日 はれ
最高気温14.8℃
最低気温5.1℃
(松本地方)
新鮮なイカが手に入ったので、作り方を調べて「塩辛」を作ってみた。
考えてみたらイカをさばくのは初めてのことで、その段取りの悪さといったら・・・
「ワタを傷付けないように、傷付けないように・・」と強く思いすぎて、難しい外科手術をしているような気分になってきた。
途中、あまりに疲れたので、お茶とケーキで一旦休憩。
「イカ墨はとっておいて別の料理に使ってみよう」などと考えていたけれど、さばいているうちにどうでもよくなってしまった。
それにしてもイカというのは、クチバシがあったり、目が体に比べてかなり大きかったり、吸盤のところに恐ろしげなギザギザの輪っかがついていたり、と、変な生き物だ。
悪戦苦闘しつつも、なんとか塩辛らしきものは完成。
一晩寝かせて、明日ravenに味見(というよりも毒見)をしてもらうことにしよう。
左は、今日の常念岳・横通岳と空。
日当たりのいい山の斜面では、ずいぶん雪がとけてきている。
右は、農産物直売所で売られていたネコヤナギ。
赤くてかわいいので、つい買ってしまった。「ピンクネコヤナギ」という種類らしい。
2月24日 はれ
最高気温8.6℃
最低気温ー4.0℃
(松本地方)
今朝は久しぶりに「霜」の景色。
ヒメオドリコソウも、霜に包まれて砂糖菓子のようだ(左の写真)。
ダウンをしっかり着込んで撮影に出かけたけれど、そんなに寒くはなかった(むしろうっすら汗をかいてしまうほど)。
北アルプスには霞がたなびいて、やっぱり「冬」よりも「春」に近いんだな、と感じた。
でも、メダカの卵はまだ孵化しない。
ずいぶん前からかわいらしい目がたくさん見えているのだけれど・・・稚魚用水槽では、モノアラガイが増えるばかり。
右は、昼間に撮ったマンサク。この木のように、花が咲く時期にも枯れた葉が枝に残っているのは、「シナマンサク」という種類らしい。
2月23日 くもり
最高気温9.2℃
最低気温3.0℃
(松本地方)
昨日までの春本番のような陽気から一転、今日は雪のチラつくどんよりとした一日となった。
粉雪の舞う様は、やっぱりきれいだ。
昨日の夜には雨が降っていたから、上空は今日の日中の方が気温が低いのだろう。
もう雪は見納めかも・・・と思っていたので、少し嬉しい。
今日のマンホールの蓋は、堀金村のもの。
常念岳と、裾野に咲く「カタクリ」、その花にやってくる「ヒメギフチョウ」がデザインされている。
これは役場の入口に飾られていたもので、実際に使われている色付きのマンホールは見つけることができなかった(デザインは、これと同じものが使われている)。
左は、お店で売られていたサイネリアの花(春らしく、ピンク色のものを)。
※マンホールの写真を1ページにまとめました→『コラム・安曇野のマンホールの蓋』へ
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