安曇野菜園日記

野菜

冬の間は家庭菜園はお休みなので、しばらくは『安曇野日記』としてお楽しみ下さい。


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3月7日 くもり   最高気温0.9℃  最低気温ー5.2℃ (松本地方)
ツララ どんよりとして気温の上がらない一日。
安曇野の平地では雪はたいしたこともなく、よかった。今は道路も乾いている。

この頃親メダカ(特にメス)の食欲が旺盛で、こまめに餌をやっている。そのため水がだいぶ汚れてきたので、今日は水換えと水槽のコケ落としに精を出した。

三郷村小倉地区のしだれ桜 それにしても卵はまだフ化しない。
卵の中で、稚魚がクルックルッと動く様子が見られるようになって、しばらくたつのだけれど。カビているわけでもないのにフ化しないまま死んでしまう、ということもあるのだろうか。

さて、今日ご紹介する桜は三郷村・小倉地区のしだれ桜(右の写真。
2003年4月22日撮影)。くわしい説明は『コラム』にて→
『安曇野の桜・三郷村小倉地区のしだれ桜』へ

左の写真は、ガードレールに出来たツララ。上にあるトタン屋根に積もった雪がポタポタととけて出来たらしい。




3月6日 くもり/はれ   最高気温7.3℃  最低気温ー0.3℃ (松本地方)
フクジュソウ 今朝は激しい風の音で目が覚めた。
外を見ると約10cmの積雪。 今日が返却期限のレンタルDVDがあったので困ってしまったのだけれど、午後には風も弱まり、雪もほとんどとけた。
今日のは水っぽい雪だったようだ。

穂高神社の道祖神 さて、明日から四賀村で「福寿草まつり」が始まる。
同村の「赤怒田地区」には、「エダウチフクジュソウ」という日本在来の福寿草が50〜60万株も自生している斜面があって、そろそろ見頃らしい。

私はまだ見たことがないので、ぜひ一度この時期に行ってみたいと思っている。
※ちなみに松本から同地区まではバスが出ており、片道780円ほどで行くことができる。

左の写真は近所の福寿草。だいぶ背丈が伸びた。
※前回の福寿草の写真は、
2月26日の『安曇野菜園日記』へ

右の写真は、
2001年4月17日、穂高神社で撮ったもの。くわしい説明は『コラム』にて→『安曇野の桜・穂高神社』へ



3月5日 はれ   最高気温7.7℃  最低気温ー6.9℃ (松本地方)
ラッセル車 今朝はまた5cmほどの積雪。
サラサラのパウダースノーで雪かきも楽だった。
今日もラッセル車が通るのではないかと思い、写真を撮りにゆく。

風が強くて、待っている間は冷たい空気が「痛い」かんじ。
でもなんとか撮影できてよかった。
雪原で赤い車輌はとても目立つし、ゆっくり走っているので、なんだかかわいく思える(真ん中がディーゼル機関車、その前後がラッセル車)。

梓川ふるさと公園 さて、今日ご紹介する桜の見所は、梓川村にある「梓川ふるさと公園」。
池の周りに桜が植えられていて、のどかなお花見が楽しめる。
お勧めポイントは、池の横にあるこぢんまりとした自然探勝路。
桜を見た後は、ミズバショウやショウジョウバカマ、カタクリなど、色々な春の花を眺めつつの散策が楽しい。 同時期に見られるカラマツの芽吹きもきれいだ。

※右の「梓川ふるさと公園」の写真は、
2001年4月22日のもの。



3月4日 くもり/小雪   最高気温7.6℃  最低気温ー1.5℃ (松本地方)
弘法山1 弘法山2 桜の開花予想日が発表された。
この冬は雪も冷え込みも厳しくなかったから、「もう?そんなに急いで冬を忘れようとしなくても・・・」と、冬の肩を持ちたくもなる。

とはいえ、この時期、花のガイドブックを片手にお花見の計画を立てるのは楽しいものだ。 そこで、ご参考までに、私が今まで訪れた安曇野や県内各地の"花の見所"を紹介していこうと思う。
尚、過去のプリント写真を載せるため多少画質は落ちるけれど、その点はご勘弁を・・・

まずは、松本市の里山、「弘法山」。

弘法山3 ここは、市内でもいち早くお花見が楽しめる所で、毎年ニュースで取り上げられる。
山頂(650m)には古墳があり、松本平と北アルプスのパノラマが広がって、春以外の季節もオススメの"ビュースポット"だ。
桜は斜面に多く植えられているので、混んでいる時などは、お弁当を広げる場所を探すのがちょっと大変かもしれない。

写真は、
2003年4月16日。南側の斜面のヒガンザクラが満開。

それにしても・・・お花見をしていると、人はなぜ、人のそばに近付いてこようとするのだろう。 この日も私とravenと二人、斜面にぽつんと座ってお花見をしていたら、道行く人は必ずと言っていいほど私とravenを目指して斜面を上ってきて、落ち着かなかった。




3月3日 はれ/くもり   最高気温4.7℃  最低気温ー5.4℃ (松本地方)
ミニチュアお雛様 ここ安曇野では、桃の節句や端午の節句、七夕祭りなどは、一月遅れの旧暦で行うのが普通である。
でも、スーパーには節分が終わった途端にひなあられなどが並ぶし、最近では、今日お祭りをする家庭も増えているのかもしれない。

雛の膳 今朝のラジオで聴いたのだけれど、安曇野では、"お雛様にはくさいもの"ということで、ネギをお供えする家庭もあるとか。
「虫よけ」の意味があるのだろうか・・・風習にも色々あって、面白いものだ。

写真は我が家のミニチュアお雛様で、1体1.5cm位。某通販会社の制作キットを購入&制作したもの(畳など、部屋そのものも)。
毎月模様替えしていて、ちなみに来月のテーマは「入学式」となっている。

今朝はまた、うっすらと雪が積もっていた。




3月2日 はれ   最高気温8.7℃  最低気温ー3.4℃ (松本地方)
屋根の上の苔 3月になり、農産物直売所にも色々な種が並ぶようになった。
それらを眺めて何を育てるか考えているだけでも、ワクワクする。

今年は大豆を育てて、それで味噌を作ってみたい。
育てる品種も、出来れば地元でよく作られている種類のものがいい。

そこで考えたのは、食用に売られている地元産の大豆を、種として使えないだろうか・・・ということ。 農産物直売所では1袋(300g)100円で売られているし、試しに蒔いてみようかなぁと思っている。
うまく発芽するだろうか?

左の写真は、あるお宅の物置き小屋の、屋根の上。
落ち葉が積もって苔むしたのだろう、自然に出来た"苔玉"がたくさんあって、面白い光景だった。




3月1日 雪/くもり   最高気温2.8℃  最低気温0.2℃ (松本地方)
ピンクネコヤナギの開花 この冬は、やはり「暖冬傾向」だったらしい。
確かに、今までと比べて冷え込む日が少なかった。そして何より、雪が少ない。

ラッセル車 北信(長野県北部)では例年よりたくさん降ったそうだけれど、中信では、今のところ例年の半分しか降っていない。 今年は北アルプスに「雪形」が現れるのも早そうだ。

左は、部屋の暖かさで開花し始めたピンクネコヤナギ。
(※前回のピンクネコヤナギの写真は、
2月25日の『安曇野菜園日記』へ
右は、10日ほど前に撮影したラッセル車。
一仕事終えて、北の方から松本の車庫へ帰るところだ(前面の白いものは雪)。

安曇野では午前中、横なぐりの雪が降っていた。
今日雪が降るなんて、朝の天気予報でも言っていなかったような気がするけれど・・・




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