安曇野の桜・見所2
三郷村「小倉地区のしだれ桜」、
堀金村「賀茂神社の桜」、
豊科町「光城山」
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<三郷村小倉地区・しだれ桜>
公園などに植えられているソメイヨシノもいいけれど、風格のある古木が一本、静かに佇んでいる光景というのはいいものだ。
左の写真の、右隅に写っている建物から、この木の大きさがお分かりいただけるかと思う。
満開の時期になるとあちこちからカメラマンが撮影にやってくる、人気の撮影スポットだ。
近くでは、かつて蚕を飼っていたらしい、窓のたくさんある面白い土蔵を見ることができる(右の写真。※この蔵は2010年に相模原市へ移築された。)。
※写真は2004年4月16日のもの(満開)。
※2011年4月18日の様子(三分咲き)はこちら
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<堀金村・賀茂神社の桜>
賀茂神社は、堀金村の山すその方にある、こぢんまりとした神社だ。
けれど、1本だけ植えられているこの桜は見事。
樹齢もかなりありそうで、幽玄ともいえる雰囲気を漂わせている。「夕方」「一人で」というシチュエーションで訪れるのは、ちょっと怖いかもしれない・・・
ここまでお花見にくる人も少ないと思うので、静かに桜を眺めたい人にはお勧めだ。
※写真は2001年4月16日のもの(満開)。
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<豊科町・光城山>
光城山は標高911m。
麓から頂上まで約2,000本のソメイヨシノが植えられており、桜の名所として有名だ。
山頂からは、安曇野と北アルプスを一望することができる(←左の写真)。
登山道も整備されており、1時間ほどで登頂できるので、歩いて登る人も多い(右の写真の階段が登山道→)。
また、左下の写真は、登山道を少し登った所にある分岐を「さくら池」の方へ進むと見られる景色。
ソメイヨシノとは違った濃い色の桜が斜面を覆い、ピンク色の霞がたなびいているようにも見えて見事だ。
右下の写真(→)は里から眺めた光城山で、麓から山頂へのびる白い帯が、植えられている桜である。
桜が満開の頃、一度は登ってみたい安曇野の里山だ。
※右下の写真だけ2004年4月15日撮影。
あとの3枚は同年4月16日撮影(頂上は七分咲き)。
※ちなみに光城山の秋の風景はこちらへ。 (このページのトップへ)
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