安曇野菜園日記
冬の間は家庭菜園はお休みなので、しばらくは『安曇野日記』としてお楽しみ下さい。
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3月14日 はれ
最高気温14.3℃
最低気温ー2.8℃
(松本地方)
穂高町にある「大王わさび農場」では、3月20日〜28日、「わさびの花祭り」が開かれる。"熱気球"や"手作りおやき"、その他色々な体験が楽しめたり、"クラフト市場"などの催し物もあるそうだ。
ワサビの花はどれくらい咲いているのか、今日見にいってみた。
日曜日ということもあり、駐車場には大型観光バスも停まって、かなりの賑わい。
梅の花も五分咲きで、とてもいいかんじだった。
右の白いのがワサビの花。菜の花のような匂いだ。
※「大王わさび農場」については『コラム』にまとめました。今日撮影したその他の写真も、そちらでご覧下さい→『安曇野の花・ワサビ(大王わさび農場)』へ
3月13日 はれ
最高気温13.1℃
最低気温ー3.6℃
(松本地方)
今日はようやく、枝が赤く色付いた「ケショウヤナギ」を見にいくことができた。
群生地は私が考えていたよりも更に上流部だったようで、家から南松本に行ったのと同じ位の時間がかかった。
多分片道10km以上、もちろんいつものママチャリで、である。
梓川の上流に行けば行くほど、川上からは激しい吹き下ろしの風。最後の方は、フキノトウを探しながら自転車を押し、土手をてくてくと歩いて進む(5、6個見つけた)。
「やっと」というかんじで辿り着いた群生地だったけれど、それほど大きいものでもなかった。
でも、赤く色付いた枝と白い幹が、河原ではよく目立つ(右はそばに寄って撮ったもの)。
幹がこのように白くなることから、"化粧"ヤナギの名が付いたらしい。
また芽吹きの頃にも来てみたいな、と思いつつ、河原を後にした。
3月12日 くもり
最高気温7.9℃
最低気温1.6℃
(松本地方)
昨日の気温が高かっただけに、今日は風がより冷たく感じる。
近所では、畦の枯れ草を焼く"野焼き"をよく見かけるようになった(左の写真)。
多分、草の中に潜んでいる病害虫の駆除が目的なのだろう。
野焼きの終わった畦には、早くもヨモギが顔を出していた。
このヨモギ、春のまだ柔らかい新芽を天ぷらにして食べてみたことがあるのだけれど、香りがよくてとてもおいしかった。
また、大きくなったものはよく洗い、木綿の袋に入れてお風呂に浮かべたりして利用している。これもまたいい香りがして、体にもよさそうだ。
ちなみに、ヨモギは過去の日記でも写真を載せた「ヒメアカタテハ」の幼虫の食草。安曇野ではよく見かける蝶である。
→03年10月29日の『安曇野菜園日記』へ
さて、今日ご紹介するのは、大峰高原の桜(右の写真。2002年4月19日撮影)。
※くわしい説明は『コラム』にて→『花の見所・大峰高原の桜』へ
3月11日 くもり|雨
最高気温17.4℃
最低気温10.4℃
(松本地方)
昨日・今日と強い南風が吹き荒れ、今朝は10℃という暖かさ。
畑が多い塩尻の方では、春恒例の「砂あらし」が発生して、時々視界もきかなくなるほどだったらしい。
そして昨日農作業のことを書いたけれど、この塩尻あたりでは、もうレタスの定植作業が始まったとか。
雪が少なくて、例年より10日ほども早いそうだ。
波田町のおとなり・山形村でも、特産品の長芋の春掘りが始まっている。
さて、今日ご紹介するのは、その山形村にある鷹の窪自然公園で見られるオキナグサ(右の写真。2001年4月6日、raven撮影)※くわしい説明は『コラム』にて→『花の見所・オキナグサ(山形村)』へ
今日は写真を撮りにいけなかったので、
左は、3月8日に撮影した松本城と北アルプス(左が常念岳)。
3月10日 はれ
最高気温15.8℃
最低気温ー3.3℃
(松本地方)
安曇野でも、少しずつ農作業が始まっているようだ。
畑からは堆肥の匂いが時おり漂い、道の上には、耕耘機が通ったあとが見られるようになった。
我が家もさっそく今年度の農園利用の申し込みをすませた。
私達が借りているのはいわゆる"市民農園"のような所で、毎年春に抽選会が行われ、その年利用できる区画が決まる。
年々希望者は増えているので、思い通りの場所が借りられるのかどうか・・・たかが家庭菜園とはいえ、当日は結構ドキドキするものである。
問題の抽選会は、ひと月後・・・。
さて、今日からは安曇野周辺の花の見所紹介ということで、まずは梓川村のとなりにある波田町・上海渡地区のカタクリ(右の写真。2001年4月16日撮影)
※くわしい説明は『コラム』にて→『花の見所・カタクリ(波田町)』へ
3月9日 快晴
最高気温12.4℃
最低気温ー5.1℃
(松本地方)
左の写真は今日の常念岳(左)と横通岳(右)。
昨日、今日と、北アルプスがよく見えている。
温められた雪がどんどんとけているのか、全体的に少し霞んだ感じだ。
そして山の向こうからは、雲がわいてきていた。
常念岳を眺める時はいつも、「あの山のてっぺんに立ったんだなぁ」と、山頂に思いを馳せている。
今はきっと、夏とは全く違った、白くて眩しい世界が広がっていることだろう。
今日は、なんとミツバチを見かけた。それで家にも蜂蜜があったことを思い出し、紅茶にたらしてみると、ほんのり花の香り。
安曇野にも少しずつ春が近付いてきている。
さて、今日ご紹介するのは豊科町・光城山(右の写真。2003年4月27日撮影)。
桜の名所として有名なので、ご存じの方も多いと思う。
※くわしい説明は『コラム』にて→『安曇野の桜・豊科町・光城山』へ
3月8日 快晴
最高気温6.8℃
最低気温ー8.1℃
(松本地方)
左の写真はあるお宅のマンサク。満開だった。
遠くからでもよく目立って、思わず引き寄せられてしまった。
眺めていると、自然に顔がほころんでくる。
今朝は冷え込み、もちろん窓はガチガチに凍って開かない(昨晩も少し開けていたらそのまま凍ってしまい、閉めるのが大変だった)。
日陰には、まだ雪が残っていたりもする。
でもこの木の周りだけは、虫も飛び回っていたし、もうすっかり春になってしまったような華やかさだった。
さて、今日ご紹介する桜は堀金村・賀茂神社の桜(右の写真。2001年4月16日撮影)。くわしい説明は『コラム』にて→『安曇野の桜・堀金村・賀茂神社の桜』へ
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