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*管理人・わらぼっち
diary2008-11-7
2008年11月7日のブログ
唐沢集落の新ソバ
くもり|はれ
最高気温 18.8℃ 最低気温 11.2℃(松本地方)
朝起きると、雨はもう上がっていた(予報では午前中70%の降水確率)。今日は一日、薄日が差したり差さなかったり。
そこで、「雨も上がったし新ソバを食べにいこう!」とravenを誘い、山形村・唐沢集落へ。ravenは「からさわ屋」に行きたがっていたのだけれど、「十割ソバを食べたいから」と説き伏せ、結局今回は「水舎」という蕎麦屋に行くことになった。
着いた
けど、ここでいいの?
目指すお店は集落の一番上にあった。下の方にも「水舎」と書かれた看板を掲げたお店があり、悩みつつも案内板に従う。
着いた蕎麦屋の入り口の看板には「弁天荘」、のれんには「石碾き蕎麦 水舎」とある。まだ混乱しつつも、横の板には「手打ち 十割そば」と書いてあったので、「十割ソバが食べられるならどこでもいいか」と思い、入ってみることにした。
店内の様子
こざっぱりしている
唐沢集落の蕎麦屋というと、民家の一室を使って、家庭的な手打ちのお蕎麦を出している、という印象だ。でもここは旅館の大広間みたいな雰囲気(あとで調べたら、やはり旅館業も営んでいるらしい)。
頼んだのは「吟蕎麦」
白くて透明感がある
ravenが「十割蕎麦」を頼むというので、同じものを頼むのもなんだし・・・と、私は「吟蕎麦」を注文してみた。
メニューには、「蕎麦の実の中心部分を使った、特にコシがあり透明感のある白っぽい蕎麦です」とある。うん、確かに。
並盛1,000円のところ、11月12日まで「新ソバまつり」ということで、1割引の900円だった。わーい、嬉しい。
もちろん天ぷらも注文
480円
天ぷらは揚げたてのサクサク、天つゆが温かくておいしかったー。
お蕎麦はメニューに書かれていたとおり、かなりコシがある。そして上品な味わい。麺が固めなので短く切れがちで、私はもうちょっとツルツルいけるお蕎麦の方が好みかなー。
味見をさせてもらったravenの「十割蕎麦」は、ぐっとソバの香りが強くて、さすがにおいしかった。やっぱり、行く前にあんなに十割ソバにこだわっていたのだから、初志貫徹すべきだったかも・・・
近くの弁天池
ニジマスらしき魚がいた
お店のそばには池があり、どうやら釣りもできるようになっているみたい。朝、犬を連れて散歩するのにとてもよさそうな池だ。周りは森の中のキャンプ場のような、山のいい匂いがする。冬は大変かもしれないけれど、こんなところに住めたら楽しいだろうなあ。
<店舗情報>
「石碾き蕎麦 水舎」
*営業時間:10:30〜21:00(ラストオーダー20:00)
*定休日:なし(ほぼ無休)
*電話番号:0263-98-3002
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