バイブルサイズのシステム手帳

来年の手帳を検討しているときに、ふと素敵な革のシステム手帳が目に留まり、久しぶりに使ってみたくなった。その「素敵な」手帳をいきなり買うのは気が引けたので、もう少し手頃な、でも持っていて楽しくなるような手帳を探す。

 

 

そして買ったのはこちら

システム手帳1

ダ・ヴィンチ グランデ アースレザーのシステム手帳、バイブルサイズ

 

 

学生時代はミニ6穴サイズのシステム手帳を使っていたけれど、このサイズは初めて。なんだかいかにもビジネスユースな感じがして、敬遠していた。独特の規格だし。
でも調べてみると、今は「スリムタイプ」や「ジャストリフィルサイズ」などのコンパクトなバイブルサイズもあるらしく、それなら持ち歩けそうかなーと試してみる気になった(その「素敵な」手帳もバイブルサイズだったし)。

今、持ち歩きたいものの一つにポストカードがあるので、やっぱりミニ6穴では間に合わないということもある。

 

 

内側・左

システム手帳2

 

 

内側・右

システム手帳3

 

 

 

ペン差しも兼ねたバタフライストッパーは、長さを調節できるようになっている。そのあまった部分の革が左右のポケットの内側に入りこんでいるので、ポケットのはじ、ぎりぎりまでの紙ものを入れるのはちょっと難しそう。なのでこのジャストリフィルサイズでは、表紙とリフィルで挟んでポストカードを持ち歩くことになりそうだ。

内側の革はホワイトヌメだとよかったのだけれど、ベージュ色で染められているみたい。このかんじでは経年変化はあまり出ないかなあ。表紙は使ううちに、艶が出てくるかも。

 

 

はじ(コバ)の処理

システム手帳4

 

 

革を折り込んだ処理だと使っていくうちに角がはげてくるから、コーティングされているタイプでよかった。なんとなくツートンでかわいいし。

ちなみに今はさんでいるのは、年間スケジュール、月間&週間カレンダー、メモ用紙。今年のリフィルがワゴンセールになっていたので、試すために色々買ってみた。メモ用紙もそんなセール品のひとつで、片面が白紙のウィークリー。システム手帳って金具の左側は書きづらいものだし、右側が白ければメモ用紙としてじゅうぶん事足りると思って。

さらにこれらはトモエリバーだったのもポイント(ダ・ヴィンチのリフィルには私の好きなトモエリバーが採用されているとこのとき知った。トモエリバーは薄いゆえに紙が波打ちやすいとか裏の文字が透けて見えるとか、マイナスの面もあるけれど、私はそこらへんは気にならないから大丈夫。というかむしろ好き)。

そしてMDノートの革カバーをかけたほぼ日手帳オリジナルからの移行なので、革のシステム手帳=重い、という印象もなく、むしろペンをつけてもなお軽量化して嬉しい。あと、ベルトやボタンではなく、バタフライストッパーで手帳をとじておけるのも気に入っているところ。革カバーはどうしても、ベルトやボタンの部分から壊れてくるから。

そんなわけで来年は、日記は今まで通り綴じ手帳で、持ち歩き(仕事用)はシステム手帳で、ということになりそうだ。

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