菜園日記

野菜


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11月9日 雨/くもり   最高気温15.4℃  最低気温10.5℃ (松本地方)
濡れた落ち葉と赤い実 今日は寒い一日だったので、とうとうストーブをつけた(去年初めてつけたのは、10月23日)。

あっという間に部屋が暖まり、そのパワーには毎年びっくりする。
さっそく、お湯を沸かしたり、リンゴの砂糖煮を作ってみたり・・・楽しいものだ。今夜はもちろんお鍋。

お豆腐や地元産の白菜が安かったので、選挙に行ったついでに買ってきた。
そして、また『タイムスリップグリコ』を買ってしまった。
今日出たのは、「リカちゃん」、「ウルトラセブン」、「アポロ11号」。
「かき氷」への道は遠い・・・

今日の収穫 : 畑に行かなかったので、無し



11月8日 はれ   最高気温18.1℃  最低気温7.9℃ (松本地方)
瑠璃光寺近くの津島社 今日は、三郷村にある「瑠璃光寺」に行ってみた。

ここでは、八甲田山で遭難した軍人達の名前が鐘に刻まれ、供養されているという。 「何故、ここ安曇野で・・・?」と思い、お寺の方がいたらお話でも伺ってみようと出かけてみたものの、あいにく境内では、子供が二人遊んでいただけだった。

左の写真は、その近くにあった「神社」。

畑に行ってみると、またまた人参にキアゲハの幼虫がついている。
そろそろ収穫の時期なので、もうそのまま、「葉っぱ好きなだけ食べ放題」、ということにした。それにしてもこの幼虫は黒い。

小さい幼虫は鳥のフンのように黒白で、大きくなったら、葉にまぎれるような黄緑色になるのに・・・(黄緑色の幼虫の写真は
『9月1日の日記』へ)。 人参の葉も、もう枯れてきているということだろうか。
黒いキアゲハの幼虫 でも、黒いとかわいくない・・・(なので、写真も小さめに。「黄緑色でもかわいくない」と思う人も多いかもしれないけれど)。

今日の収穫 : 小松菜4株、野沢菜の間引き菜・バケツに約半分、ネギ2本



11月7日 快晴   最高気温20.9℃  最低気温11.6℃ (松本地方)
見事な柿すだれ 安曇野でも、"柿すだれ"をよく見かけるようになった。

家に柿の木があるのはうらやましいけれど、この時期、何百個と柿を干してあるお宅もあって、「むくのは大変だろうなあ」と思ったりもする。 一体、何人がかりでむいているのだろう・・・
我が家に干してあるのは約30個。
これ位が、一息にむくのには丁度いい数だ。

農産物直売所に行ったら、みずみずしい大根とセロリがそれぞれ50円という安さで、つい買ってしまった。
干し柿用の「渋柿」も、前回来た時に比べて随分たくさん並んでいる
グリ (甘柿よりも多く売られているほどだ)。
やっぱり、自分達で全部むくのは大変だから、自ずと出荷に回す量が増えてしまうのだろう。

※右の写真はグリ。今日はravenが
グリのページをアップしたのだけれど、私が気に入っているこの写真は載せなかったそうなので('98年3月22日撮影)。

今日の収穫 : 小松菜9株、野沢菜の間引き菜少々




11月6日 くもり/はれ   最高気温18.3℃  最低気温12.7℃ (松本地方)
光城山にて・赤い実 昨日の日記に、「花壇にアスパラを植えてある」と書いたけれど、花壇には他に、イチゴも植えてある。

農産物直売所で買ってきた鉢植えのイチゴを地面に置いておいたら、どんどんランナーが出てきて、いつのまにやら、花壇の半分を埋め尽くす勢いで増えていた。

ねこ屋敷の猫 本当は、去年の株は抜いたり、実をつけない株も整理したりしないといけないのだけれど・・・今はどれがどれだか分からなくなっているので、花が咲くまで待たないといけない(それにしても、イチゴがこんなに強い植物だとは思わなかった)。

今日は少し風邪気味なので、左は、先日の光城山で撮った赤い実の写真を。
右の写真は、"ねこ屋敷"にいたまた別の猫。ものすごく迷惑そうな顔をしながらも、この猫が一番、そばまで寄らせてくれた。

今日の収穫 : 畑に行かなかったので、無し



11月5日 はれ   最高気温22.2℃  最低気温3.0℃ (松本地方)
アスパラの刈り取り 左の写真はアスパラ畑。
このあたりではアスパラも特産品の一つで、あちこちに畑がある。
冬には上部の葉が枯れるので、病害虫が発生しないよう、刈り取っているところだ。

根っこはそのまま生きていて、春になると、アスパラがぽこぽこと顔を出す。 私達が食べているのは、その新芽の部分。

アスパラの株は、一度植えたら10年ぐらいは収穫できるらしい・・・そう聞いて、小さな花壇に1株植えてみた(結構大きな株だったので、300円ほどしたと思う)。

イチョウの葉に埋もれた石仏 今年の春、初めて数本収穫できたのだけれど、甘くて味が濃く、とてもおいしかった。
意外に強い植物なのか、道端や生け垣の隙間のような所で、こぼれ種から大きく育っているのをよく見かける。知らぬ間に庭に生えてくることもあるそうだ。

右の写真は、イチョウの葉に埋もれた石仏。
昨日のイチョウはあまり色よく撮れなかったので、また違う所で撮影してみた。

今日は、ravenが一人で、畑の草むしりと大根の土寄せをしてくれた。

今日の収穫 : 小松菜7株、ネギ2本



11月4日 くもり   最高気温14.8℃  最低気温10.6℃ (松本地方)
敷き詰められたイチョウの葉 朝から雪の降りそうな空模様で、慌てて灯油を買いにゆく。

このところ、灰を探したり、炭を買ったり、早くもお餅を買い込んだり、と、火鉢にばかりかまけていてストーブさえ出していなかった。
そろそろ、雪が舞ってもおかしくない季節だ。

本物の雪は降らなかったけれど、近くのイチョウの木が一斉に葉を落とし、まるで黄色い雪が降り積もったような光景になっていた。

畑の大根 畑の白菜 久しぶりに行った畑では、白菜や大根が順調に育っている。
ただ、ホウレンソウや野沢菜がまだ小さくて、どこまで大きくなってくれるのか心配なところ。少し種をまくのが遅かったのかもしれない。

今日はラベンダーを剪定したので、夜はラベンダー風呂。よく眠れそうだ。

今日の収穫 : 何も収穫せず



11月3日 雨   最高気温18.2℃  最低気温8.2℃ (松本地方)
光城山の枯れ葉の道 今日は一日雨だったので、先日の"光城山"(ひかるじょうやま)での写真を。

この山は、麓から山頂まで約2,000本のヨシノザクラが植えられていて、お花見の時期には大変な混雑となる(また桜が満開の頃に、写真をこのHPにアップしたい。まだ半年も先の話だけれど・・・)。

もう、桜の葉は半分以上が散っている。
足下にびっしりと落ち葉が敷きつめられていて、歩くと気持ちよかった。
桜のほかモミジもあって、こちらは紅葉が最盛期。
赤、オレンジ、黄色、と、鮮やかに色付いていた。

赤・黄・オレンジの紅葉 ここには戦国時代に『光城』があって、この名前が付いたとか(今、頂上には神社がある)。
麓からも、登山というよりはハイキングがてら登ってこられるので、歩きたい人にはお勧めだ。
(標高911m)

今日の収穫 : 畑に行かなかったので、無し



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