安曇野と周辺の花・2004年春


菜の花(堀金村)、 シダレザクラ(波田町安養寺)、 カタクリ(朝日村古川寺)

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<菜の花(堀金村)>


菜の花 写真は堀金村にある「堀金物産センター」のとなりの菜の花畑。

ここには毎年たくさんの菜の花が植えられており、写真を撮る人、スケッチをする人、買い物帰りに畑の中を散策する人・・・と、季節になるとみんなが思い思いに花を楽しんでいる。

菜の花畑 この日は山がきれいに見えていたので、ちょっと寄ってみた。
やはりたくさんのカメラマンが来ている。

モンシロチョウやミツバチが飛び交い、穏やかなひととき・・
ここは安曇野の『花の新名所』、といってもいいかもしれない。

※写真は
2004年4月15日 撮影。
2009年4月27日の様子はこちら

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<シダレザクラ(波田町安養寺)>

安養寺のシダレザクラ1 波田町にある「安養寺」へ行ってみた。
このお寺はシダレザクラで有名。

植えられている20数本のうち、2本は樹齢300年以上といわれ、町の天然記念物にも指定されている(多分どちらの写真も、左に写っている桜)。
私達が行ったときも、薄曇りの午後だというのに、カメラマンが何人も来ていた。

桜は満開の一歩手前、というところ。
何本もまとまって咲いているシダレザクラを見たのは、多分これが初めてだ。

安養寺のシダレザクラ2 見上げる桜とは違って、なんだか包まれているようなかんじ・・・
シダレザクラの中を歩いていると、ボーッとしてしまう。

※写真は
2004年4月11日撮影
2011年4月18日の様子(満開)はこちら

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<カタクリ(朝日村古川寺)>

カタクリ 左の写真は、朝日村・古川寺のカタクリ。
「そういえば今年はまだカタクリを見ていないなぁ」と思い、ravenにリクエストして連れていってもらった。

古川寺の横、約1300平方メートルの山の斜面に、2万株ほどが自生している。
カタクリはそろそろ終わりだったけれど、ここで繁殖している「ヒメギフチョウ」を何頭も見ることができた。

ヒメギフチョウは、子供の頃図鑑で見て以来、一度実物を見てみたいと思っていた蝶だ。
安曇野に引っ越してきて、こうして間近で見られるようになるとは・・・
(その名前から、岐阜県に行かないと見られないのかと思っていた)。

道祖神 この日は、飛び交う姿を前に、なかなかその場を立ち去りがたかった。

右の写真は、古川寺に行く途中にあった朝日村の双体道祖神。
多分、地元の子供が彩色したものだろう。

※右の写真は2004年4月19日撮影
※左の写真は2005年4月16日のものと差し替え

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