安曇野菜園日記
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4月25日 はれ
最高気温17.1℃
最低気温ー0.5℃
(松本地方)
今日は花を見に、白馬村へ。安曇野から1時間ほどで着いた。
白馬村ではまだまだ桜が見頃だ。
「武田菱」(五竜岳)、「代掻き馬」(白馬岳)、「雄鶏」(白馬乗鞍岳)といった雪形も、初めて実物を目にすることができた
(やはり田植えの「目印」にされていただけあって、わかりやすい)。
今日の白馬村は13℃ほどまでしか気温が上がらなかったらしい。
風も強く、前回4月9日に訪れたときよりも、寒かったような気がする。
左の写真は白馬村「貞麟寺」にある、樹齢400年のシダレザクラ。
白馬村の天然記念物に指定されている。
※白馬村のカラーマンホールの写真をアップしました→『信州のマンホールの蓋』へ
※また、白馬村で撮影した他の花の写真は、後ほど『コラム』にまとめる予定です。
4月24日 はれ
最高気温11.6℃
最低気温1.0℃
(松本地方)
松本の市街地では、4月10日から自転車タクシー、通称「ベロタクシー」の運行が始まっている。
今日はようやく実物を見にいくことができた。
松本パルコのあたりから松本城までの間にいくつか停留所があり、1区間100円。
1周40分ほどの"観光コース"は1人千円。
全部で5台が、コースの中を巡回しているらしい(後ろの席に2人乗れる)。
白、黄色、水色の車体があるのだけれど、今日は「黄色」を見ることができなかった。
自転車でコースを何往復かした私でも、2台しか見つけられなかったのだから、実際に「乗りたい」と思っている人がいても、なかなか出会えないかもしれない。
見ていると松本城に停留していることが多く、ここから乗るのが確実そうだ。
自転車好きの私としては、もっとベロタクシーが増えて、「自転車で松本観光」が定着してくれればいいなぁ、と思っている。
右上の写真が、松本城内をゆっくりと走る水色のベロタクシー。右下は白のベロタクシーと、唯一の女性運転手、ベロタクシーに興味津々の観光客たち。
※ベロタクシーの巡回コースなど、くわしくは『中町だより』へ
左は、松本のとある神社で。お祭りのようで、のぼりや飾りなどで華々しい雰囲気だ。
この時期「例祭」を行う神社は多い。
4月23日 くもり/はれ
最高気温23.2℃
最低気温15.6℃
(松本地方)
昨日は真夏の暑さになったかと思えば、明日は雪が降るかもしれない、という。
夕方、すでに出てきているジャガイモの芽を、霜よけのため土の中に埋めてきた。「キタアカリ」は、こちらの心配をよそに、ほぼ100%の発芽率。
種イモを小さくカットしすぎたかもしれない・・・と思っていたので、よかった(右下がキタアカリの芽)。
「アンデス」は、まだ一つも発芽していない。
同じジャガイモでも、品種によって性質は違うようだ。
今日はホウレンソウも発芽していた。
人参は、まだ発芽の兆しも見られない。
あいかわらずノンビリしている・・・このところ、暑過ぎたのかもしれない。
「松本一本ネギ」は順調。
左の写真は新緑のケヤキ(多分)。遠くからでもよく見える、とても立派な木だ。「ヤドリギ」も芽吹いている。
※今日はravenが、花柱が伸び、種が出来始めている「オキナグサ」の様子を『ravenの独り言08』にアップしています。そちらもどうぞご覧下さい。→『ravenの空』トップへ(別ウィンドウで開きます)
咲き始めたオキナグサの様子は、『4月7日の安曇野菜園日記』へ
4月22日 はれ
最高気温30.4℃
最低気温8.0℃
(松本地方)
暑い。
フェーン現象なのか、外に出るとムッとするような熱気が押し寄せてくる。
さすがにもう白鳥はいないだろうと思いつつ、見にいってみると、なんとまだいた!
確認できたのは2羽だけ。中州で"お昼寝中"だった・・・
すでにカモ達もほとんどいなくなっている。人間でもぐったりするような暑さなのに、「冬の使者」である白鳥は平気なのだろうか。
こんな日は、冷たい湧き水がおいしい。
「プラザ安曇野」では、お蕎麦屋さんも繁盛していた。
観光客の「入り込み」も始まっているようだ。
左は先週4月17日の日記に載せた「フジリンゴの花」、右は16日の日記に載せた「光城山」を、同じアングルで撮影してみた。
光城山ではソメイヨシノはすっかり散り、今はヤマザクラが見頃だ(所々白くなっている部分)。
※見比べてみて下さい→先週の安曇野菜園日記へ(別ウィンドウで開きます)
4月21日 快晴
最高気温23.1℃
最低気温3.5℃
(松本地方)
安曇野でも、田んぼに水が張られ始めた。
もう既に稲が植えられている所もあるけれど、毎年GW頃が、田植えのピークだ。
写真の田んぼには、今まさに水が入れられているところ。
風がやむと水面が鏡のようになり、雪解けの進んだ常念岳がきれいに映った(今日はいつも以上に山々がくっきり見えていて、南アルプスの方まで確認できた)。
右の写真は白いライラック。
桜が散った途端に咲きだした。
4月20日 はれ
最高気温24.8℃
最低気温9.3℃
(松本地方)
昨日の雨と今日の陽気で、木々の芽吹きが一斉に始まった。
安曇野は1日で初夏になってしまったようだ。
我が家の野沢菜漬けも、今日で終わり。・・・寂しい。
キムチも3月中に終わっており、しばらくお漬け物のない日が続く。
畑では、ジャガイモや小カブが、ほんの少し発芽していた。
まだ1日か2日、冷え込む日があるかもしれないので、
ジャガイモに関しては「遅霜」に注意しなくては。
左の写真は、我が家の「ケマンソウ」(別名「タイツリソウ」)。
年々株が大きくなっているような気がする。
奥に見える青い花は、ムスカリ。
※マンホールの蓋の写真を何枚かアップしました
→『安曇野のマンホールの蓋』へ(下の方にあります)
4月19日 くもり/雨
最高気温18.4℃
最低気温15.0℃
(松本地方)
左の写真は、昨日撮った朝日村・古川寺のカタクリ。
「そういえば今年はまだカタクリを見ていないなぁ」と思い、ravenにリクエストして連れていってもらった。
古川寺の横、約1300平方メートルの山の斜面に、2万株ほどが自生している。
カタクリはそろそろ終わりだったけれど、ここで繁殖している「ヒメギフチョウ」を何頭も見ることができた。
ヒメギフチョウは、子供の頃図鑑で見て以来、一度実物を見てみたいと思っていた蝶だ。
安曇野に引っ越してきて、こうして間近で見られるようになるとは・・・
(その名前から、岐阜県に行かないと見られないのかと思っていた)。
昨日は、飛び交う姿を前に、なかなかその場を立ち去りがたかった。
右の写真は、古川寺に行く途中にあった朝日村の双体道祖神。
多分、地元の子供が彩色したものだろう。
※マンホールの蓋の写真を何枚かアップしました→『信州のマンホールの蓋』へ(下の方にあります)
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