安曇野菜園日記

*2005年7月第1週・梅雨らしい天気が続いています*

野菜

翌週の日記
『過去の日記』目次へ
『安曇野麦わら帽子通信』タイトル画面へ

ニガウリ開花

ニガウリの花

7月2日 はれ
最高気温28.0℃ 最低気温18.9℃ (松本地方)

やっぱり雨はすごい。
ここ3日ほど本格的に降っただけで、植物たちが見違えるようだ。家の周りでも、「こんなに種が落ちていたっけ」と思うほど、朝顔がこぼれ種から発芽している。

もちろん雑草もぐっと育っているわけだけれど、とにかく植えた花や野菜が元気になってくれたのでほっとした。

ニガウリも雄花が咲き始め、順調だ(左の写真)。
買ってきた3株のうち1株は植える前に駄目になってしまい、現在2株。でも片方の成長が遅くて、やきもきしていた(写真は成長が遅い方のニガウリ)。ここまでくれば、あとはなんとかなるだろう。

麦畑と青空

右の写真は、刈り入れの終わった麦畑と青空。山の上には夏らしい雲。いつの間にやら、あちこちの畑で麦の収穫が終わっている。

それにしても今日は、たまった洗濯物を片付けるために2回も洗濯機を回し(山のようなTシャツを干すのに家中のハンガーをかき集めた)、自転車のタイヤ交換をお願いしたのでホームセンターまで2往復(依頼&受け取り)し、なんだかあっという間に一日が終わってしまった。

今日の収穫 : チンゲンサイ&小松菜それぞれ約5株、ナス10本、
ちびズッキーニ2本

※1年前のこの日の天気&収穫は、こちら→2004年7月2日の『安曇野菜園日記』へ(別ウィンドウで開きます)

このページのtopへ


ある黒猫の話

北アルプスと安曇野

7月1日 雨
最高気温22.9℃
最低気温20.2℃ (松本地方)

おととい子猫を拾った。
グリにそっくりの、黒いメス猫だ。
でも、数時間しか一緒にいられなかった。
もともと、かなり弱っていたのだ。

何が原因でそうなったのだろう。
子猫は最後まで、自分にとっての安全な場所(多分、"お母ちゃん"のそば。"お母ちゃん"が猫なのか、人間なのかはわからない)にいきたがっていた。

この子猫にとって、幸せな時期はあったのだろうかと考える。
ただひとつ言えるのは、子猫と過ごした数時間、少なくとも私自身は幸せだったということだ。時折、猫らしい姿で眠っているだけのように見えることがあって、そんなときは「この猫が将来大きくなったら・・・」なんて楽しい想像もさせてもらった。

ほんのひとときの幸せを、ありがとう、子猫。
最後のありがた迷惑だったかもしれないけれど、私は、"お母ちゃん"気分を味わわせてもらって、楽しかったよ(でも・・・自分勝手ついでに言わせてもらうと、そんなに急いでいってしまわないで、もっと一緒に遊んだりしたかった・・・!)。

※ravenの記事はこちら↓
『安曇野の風景と暮らし.ex「子ネコを拾う」』
『安曇野の風景と暮らし.ex「拾った子ネコのその後」』
※"グリ"については、安曇野菜園日記番外篇『我が家の飼い猫「グリ」のこと』へ

写真は数日前「光城山」から撮影した、安曇野と北アルプス。

※1年前のこの日の天気&収穫は、こちら→2004年7月1日の『安曇野菜園日記』へ(別ウィンドウで開きます)

このページのtopへ


先週の日記
『過去の日記』目次へ
『安曇野麦わら帽子通信』タイトル画面へ

ご意見、ご感想をお寄せ下さい。メール・掲示板へは、こちらから

福助
(c)2003-2011 warabocchi/raven/morgenrot