安曇野菜園日記

*2005年6月第2週・なかなか雨が降りません*

野菜

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6月の乗鞍高原へ

北アルプスと夕焼け

6月12日 はれ/くもり
最高気温31.2℃ 最低気温14.9℃ (松本地方)

今日は乗鞍高原・一の瀬園地へ。
バイクで高原を走るのは、今年始めてのことだ。

ふもとでは日中の最高気温が30℃を超える予報だったけれど、国道158号線を走っていると、ある地点からふいにさわやかな空気に変わる。
山の匂いも心地いい。

高原をバイクで走るのにはいい季節になった(とはいっても私はタンデムなのだけれど)。
県外ナンバーのバイクもたくさん見かけた。

乗鞍岳

一の瀬園地に着くと、多くの人が地面にうずくまって何やらごそごそやっている。しばらく眺めて、どうやら「ワラビ」を摘んでいるらしいことがわかった。
ざっと見渡すと視界に入る半分以上の人がそんな体勢だったりするので、なんだかコケを食べるヤマトヌマエビを見ているようでもある。

牛はワラビを食べない(というより、検索して調べてみたら、食べて中毒になったりもするらしい)から、ここで放牧される牛のことを考えれば、この集団ワラビ摘みはいいことなのだろう、きっと。

左の写真は今日、7時頃撮影した夕焼け。そういえば私がここに引っ越してきたその日(2000年6月10日)も、こんな夕焼け空が広がっていた。
右は一の瀬キャンプ場近くから撮影した乗鞍岳。

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気になるApple

バラの生け垣

6月11日 小雨/くもり
最高気温24.3℃ 最低気温18.5℃ (松本地方)

新しいMacを買うにあたって注目していたWWDCだけれど、新製品の発表もないまま、今日まできてしまった。新しいのはいつ出るのかな。

買うと決めたら、なるべく早く買いたいのが人情というもの。iTMS JAPANといい、色々待ち遠しいAppleの動きである。

写真は昨日撮影した、見事に咲いていたバラの生け垣。
ようやく今日待望の雨が降ったものの、「しとしと」程度で少し期待はずれだった。

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梅雨入り

マルメロの小さな実

6月10日 くもり
最高気温28.0℃ 最低気温18.2℃ (松本地方)

今日は関東甲信地方が梅雨入りしたとか。
でも安曇野ではまだ、待望の雨は降らない。

周りではキュウリが駄目になったとか、コショウが駄目になったとか、そんな話をよく聞く。
全然実感のない「梅雨入り」だけれど、明日以降雨が降ることを期待したい。

写真はマルメロの実。ビワほどの大きさに。産毛がかわいい。
※マルメロの花の写真は、2005年5月11日の『安曇野菜園日記』

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アカシアの花

アカシアの花

6月9日 はれ
最高気温31.3℃ 最低気温15.4℃ (松本地方)

農産物直売所に行くと、アカシアの花が並んでいた(左の写真)。1袋150円。天ぷらにして食べるとおいしいという。

これはニセアカシア、と呼ばれるものだろうか。
安曇野では犀川沿いなどに多く、今の時期甘い香りを周囲に放っている。

直売所ではほかにも、アスパラやニンニクの芽などが1束100円という安さ。
買ってかえったアスパラはさすが産直品、シャキシャキして甘く、おいしかった。
安曇野に住んでいるのなら、やっぱりこの時期はアスパラを食べないと!

今日の収穫 : 小松菜約10株、チンゲンサイ約15株

※1年前のこの日は、九州ツーリングに行っていました→『わらぼっちの九州ツーリング記2004「九州第7・8日目・ 板ヶ原オートC.でのんびり。トトロと会う」』へ(別窓で開きます)

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網戸掃除

泡せっけん

6月8日 はれ
最高気温26.6℃ 最低気温18.5℃ (松本地方)

今日も蒸し暑い一日。
こんな日に気になるのが、網戸の目詰まりである。
特に台所は油まじりのホコリがこびりついていて、ブラシでこすったぐらいでは汚れが落ちない。

そんな時にお役立ちなのが、左の写真、ボールの中の白いモノ。ちょっとおいしそうにも見えるこれは何かというと、お湯で溶いて泡立てた、洗濯用粉せっけんなのだ。

これをダンボールのへらで網戸にまんべんなく塗り、しばらく置く。そしてブラシでこすり、水で流す。
漫画家・赤星たみこさんのやり方を真似たこの掃除方法、分解されやすいせっけんだから排水に気を遣わなくてもいいし、何よりも簡単にきれいになってオススメである。

ただ失敗したのは、作った泡せっけんが少なかったこと。
全面を塗るのには足りなくて、汚れのひどい部分にだけ塗り込んだら、結果的にはそちらの方がきれいになってしまった。前回も同じ過ちをおかしている。またまだら網戸。

それでも掃除前と比べたら、網戸の存在さえ感じないぐらいきれいになったことには間違いない。台所を吹き抜ける風がさわやかで、気持ちがいい。

今日の収穫 : 小松菜&チンゲンサイ、それぞれ約10株(※写真後ろの青菜が、今日の収穫)

※1年前のこの日は、九州ツーリングに行っていました→『わらぼっちの九州ツーリング記2004「九州第7・8日目・ 板ヶ原オートC.でのんびり。トトロと会う」』へ(別窓で開きます)

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我が家のオダマキ

我が家のオダマキ(種)

6月7日 はれ|くもり
最高気温29.0℃ 最低気温15.0℃ (松本地方)

我が家のオダマキもすっかり花が終わり、種ができ始めている(左の写真)。
今日更新された『morgenrotの山と花の創作版画18』にオダマキの版画があったので、こんな写真を撮ってみた。

このさやの中に、黒くて小さい、つやつやした種がたくさん入っているのだ。ここの環境が気に入ったのか、最初は4株だった我が家のオダマキも、この種から増えて今では数倍。
小さな芽も周囲にあるから、来年には「オダマキ畑」が更に広がっていることだろう。

ところでこの写真を撮っているとき、新聞の勧誘の人がやってきて少し慌てた。
「ここのお宅の方ですか?(ですよね?)」と聞かれたので、とっさに「いいえ、通りすがりの者です」と答えてしまう。仕方なく立ち去る勧誘の人・・・いまどき自分のことを「通りすがりの者」なんて名乗るのは、ネット上の掲示板ぐらいでしかないだろうと我ながら思ったけれど、あっさり納得(?)してくれたからよかった。

今日の収穫 : 小松菜とチンゲンサイ、それぞれ約20株

※1年前のこの日は、九州ツーリングに行っていました→『わらぼっちの九州ツーリング記2004「九州第6日目・ 都井岬でまた馬と会う。青島、鬼の洗濯岩」』へ(別窓で開きます)

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もえぎ豆腐

雪が少なくなった常念岳

6月6日 はれ
最高気温30.2℃ 最低気温11.3℃ (松本地方)

昨日買ってきた「もえぎ豆腐」を食べてみた。これは東筑摩郡坂北村産の青大豆で作られた、手作り豆腐である。

パッケージに「濃い豆乳の青まめ豆腐」とある通り、ほんのり枝豆の味がする。醤油をつけない方がおいしい(つけるとその味が消えてしまう)。
しっかりしまった、固めのお豆腐であった。

ravenは「いらない」と言うので一人で450g食べたら、これだけでおなかいっぱい。「もえぎ豆腐」、じゅうぶん満喫。

枝豆

ちなみに右の写真は昨日撮影した我が家の枝豆である。本葉が出てきて一安心といったところ。今年はおいしい枝豆が食べられそうだ。

左は今日の常念岳。このところの暑さで雪がとけ、雪形もほとんど消えてしまった。

※1年前のこの日は、九州ツーリングに行っていました→『わらぼっちの九州ツーリング記2004「九州第5日目・ 桜島1周、佐多岬へ」』へ(別窓で開きます)

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