4月24日 快晴 最高気温20.7℃ 最低気温2.3℃ (松本地方) 白馬村・四十九院のコブシを見にゆく。 去年見にいったときには終わりかけだったので、今回はそのリベンジだ(去年の写真は安曇野コラム『白馬村の花・2004春「四十九院のコブシ」』へ)。 もちろん行く前にネットでの情報収集はぬかりなく。 ravenが地元の人のブログを見つけ、「2、3日前には五分咲きらしい」と言うので、「じゃあちょうど見頃かもね!」と楽しみに出かけた。 北上するごとに、季節は1週間、2週間、とさかのぼる。2時間ほどで到着。早い。 そしてコブシに近付いて、笑ってしまった。 ・・・五分咲きどころか、まだほとんど咲いていないぢゃん! raven、一体いつの記事を読んだのか? 当の本人は一目でコブシに対する興味を失い、山や古民家を撮りまくっている。 でも、「大出の吊り橋」の近くではザゼンソウのちょっとした群落を見つけられたし、青鬼集落では見頃のコブシと出会えたから、まあいいや。 何より、ソフトクリームを2種類も食べられて大満足であった。 左の写真は白馬村大出集落にて。右は、行く途中に休憩した松川村の道の駅付近にて。 ※この日ravenが書いた記事は、ブログ『安曇野の風景と暮らし「白馬村へショートツーリング」』へ ※1年前のこの日の天気はこちら→2004年4月24日の『安曇野菜園日記』へ(別ウィンドウで開きます)
4月23日 はれ 最高気温17.0℃ 最低気温1.8℃ (松本地方) 今日みたいな日はつくづく「引っ越してきてよかったなぁ」と感じる。朝は快晴、冷え込んだぶん、午前中は北アルプスがくっきりと見えていた。 桜、菜の花、コブシ・・・と春の花が見頃の安曇野だけれど、こんな日はなんといっても常念岳が主役だ。 山のよく見えるところでは、どこもカメラマンでいっぱい。 私は気軽に自転車であちこちをぶらつく。気付くと40枚以上も写真を撮っていた。 どこを切り取っても絵になるような気がして、一旦出かけるとなかなか家に辿りつけない。今日は仕事がなくてよかった。 "地元民"ながら、というか、だからこそ、安曇野を堪能できた一日だった。 左の常念岳の写真は堀金村にある「堀金物産センター」のとなりの菜の花畑にて。素直に撮った一枚。 新雪が積もったので、「常念坊」の雪形はまた消えてしまった。 右は拾ヶ堰沿いの桜と北アルプス(有明山を中心に)。 ※1年前のこの日の天気はこちら→2004年4月23日の『安曇野菜園日記』へ(別ウィンドウで開きます)
4月22日 朝のうち雨、はれ|くもり 最高気温13.9℃ 最低気温4.7℃ (松本地方) GWも間近。ということは、安曇野で田植えが行われるのももうすぐである。近所の田んぼでも水が引き込まれ、代掻きの作業が行われ始めた。 右下の写真は水の張られた田んぼ。遠くには鉢伏山。 山頂には、左を向いた「雁」の雪形が見える(下、左の写真の中央。分かりにくかったので、23日に撮影しなおしました)。 左の写真は朝撮ったもの。 北の方では、まだ雨が降っている。 安曇野でも朝方まで残っていたこの日の雨は、山では雪だったようで、雲の間から見える山肌にはうっすらと新雪が積もっていた。 里では桜が散り始めても、山ではまだ冬なのだ。 桜といえば「光城山」のソメイヨシノは、もう八合目あたりまで咲いているようだ。なんだか一気に駆け上っている気がする。もしかしたら今度の日曜日にも、頂上でお花見が楽しめるだろうか? ※1年前のこの日の天気はこちら→2004年4月22日の『安曇野菜園日記』へ(別ウィンドウで開きます)
4月21日 はれ時々くもり 最高気温17.5℃ 最低気温7.7℃ (松本地方) 今日は楽しみにしていたお花見だ。 天気もなんとかもち、1台の車に5人で乗って弘法山へ向かった。その前に、松本のデパートで京都の物産展をやっていたので寄り、お団子やら八ッ橋やらを買い込む(おやつは重要)。 が、着いてみると桜は半分ほど散っていて、風も強く、お花見を楽しむ雰囲気ではない。ぐるりと一回りしたあとは、アルプス公園に向かうことにした。 アルプス公園でも風は強かったものの、日当たりがよくてちょうど見頃の桜もある。みんなでゴザを広げてお茶。そしてお漬け物。花より団子。楽しかった。 私以外は生粋の"安曇野っ子"なので、昔の安曇野の話を聞くのも楽しい(「昔はここは田んぼだった」とか)。結構盛り上がり、同じメンバーで来週は「光城山」にお花見に行くことになった。 ※左の写真は弘法山にて。日がかげり、桜の色もくすんだ感じ。右はアルプス公園にて。やはり風は強い。 ※弘法山の桜については、安曇野コラム『安曇野の桜・見所1』へ ※1年前のこの日の天気はこちら→2004年4月21日の『安曇野菜園日記』へ(別ウィンドウで開きます)
4月20日 雨 最高気温15.4℃ 最低気温10.9℃ (松本地方) 写真は昨日、知り合いの方からいただいた「こごみ」。実はこれもワサビの花と同様、初めて食べる食材である。 おひたしにしてみたらアクもなく、少しネバネバしていておいしかった。ごま和えなんかでもイケそう。 その方の庭に春になると出てくるそうで(ウラヤマシイ)、「タラの木のトゲにおびえながら摘んだよー」とのこと(タラの木まであるなんて、更にウラヤマシイ)。 春の味を色々とお裾分けしてもらって、ありがたいかぎりだ。 ところで明日はお花見。天気もなんとか持ち直しそうで、楽しみ。 ※1年前のこの日の天気はこちら→2004年4月20日の『安曇野菜園日記』へ(別ウィンドウで開きます)
4月19日 はれ 最高気温22.6℃ 最低気温5.8℃ (松本地方) 今日は黒沢川沿いの桜が見頃と聞き、私達もバイクで出かけてみた。 この川の堤防沿いには、昭和59年に三郷村合併30周年を記念して、150本の桜が植えられたという。 着いてみると平日にもかかわらずたくさんの人出。そしてほぼ満開の桜並木。 そこにいる誰もが、桜の見事さに酔いしれているかんじだ。中には興奮して知り合いに電話している人もいた。 私達もしばらく堤防に腰掛け桜を眺める。こういうときには、時間が止まっているような気分になるのが不思議だ。 ただ、桜が美しいからこそ気になったのが、川にたくさん落ちていたゴミである。ちぎれた肥料のビニール袋のようなものがあちこちに落ちていて、残念だった。 ※右の写真は、川の上流から下流を眺めたところ。左の写真に写っている橋の上で、撮影。 その後小倉地区にあるシダレザクラの様子も見にゆく。こちらは、五分咲きといったところか。それでもぽつぽつカメラマンがやってきては、桜を撮影して帰ってゆく。こちらも満開が楽しみ。 ちなみに安曇野の桜の名所・光城山では、今日の時点で桜の見頃は中腹あたりまできたようだった。 ※三郷村小倉地区のシダレザクラと光城山の桜については、安曇野コラム『安曇野の桜・見所2』へ ※1年前のこの日の天気はこちら→2004年4月19日の『安曇野菜園日記』へ(別ウィンドウで開きます)
4月18日 はれ/くもり 最高気温21.2℃ 最低気温5.1℃ (松本地方) 新聞には信州各地の満開の桜の写真が載り、私のお花見熱も高まる。そしたら知り合いからお花見に誘われ、木曜日に行くことになった。わーい。天気が少し心配だ。 少し外に出るともうあちこちの桜が満開!木曜日まで待てなくなり、急遽おむすびを作って、ravenと近くの桜のもとへ自転車で向かう。 午前中は晴れていたのに着いた頃には暗雲が・・・でも満開の桜は本当にきれい。これで少し、心が落ち着いた。 ※左は昼頃の、公園の桜。親子連れがお花見をしていた。 右は私達がお花見をした所にて。この後少し雨がパラついてきた。 ※1年前のこの日の天気はこちら→2004年4月18日の『安曇野菜園日記』へ(別ウィンドウで開きます)