第3日目・ 丹後半島の舟屋、香住町の余部鉄橋と三田浜
2004年5月26日

股旅


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第3日目 はれ (5月26日)

おざぶ クラゲ 5時40分起床、8時20分出発。

朝は強風で、荷物をまとめている途中、"先客"の人のテントがコロコロ転がっていってしまった。
走ってもなかなか追いつかず、私達に見られて恥ずかしいだろうなぁと思っていたら、私の"おざぶ"も風にもっていかれる。
走って追いかける私・・・これでおあいこだ。


←左の写真、地図とグローブが置いてある水色のモノが、私の旅の必需品・"おざぶ"(つまり座布団)。安いキャンプ用マットを使って自分で作った。もう何年も、ツーリング時に利用している。

※右上のクラゲは、「舟屋」近くで撮影したもの。→


舟屋 途中、丹後半島・伊根町の「舟屋」、香住町の三田浜や余部鉄橋に寄りつつ、2時30分には鳥取砂丘の一画にある「柳茶屋キャンプ場」に着く。

舟屋(裏側) ←左の写真が「舟屋」、右→は同じ建物を道路側から見たところ。
↓左下が余部鉄橋。

右下の2枚は、お昼ご飯を食べた香住町の三田浜で。
とてもきれいな砂浜で、海の中には海藻や魚がイッパイ。背後の山が、「魚付き林」として整備されているようだ。
海藻を採っているらしい漁船も見られた。


余部鉄橋 香住海岸の海藻 ↓左下の写真は柳茶屋キャンプ場。

ここは無料なのにトイレは水洗&紙があり、ゴミも分別して回収してくれるオススメのキャンプ場だ。

利用する旅人は多くて、この日も、日本各地を自転車で旅しているというおじさんをはじめ、ツーリングライダーがたくさんいた。でも、タンデムで旅している人には会えなくて残念!

さて、柳茶屋キャンプ場に来て楽しみなのが、なんといっても「海の幸」!
温泉でサッパリしてから近くのスーパーへ買い出しに行く時が、一番楽しい。

テント(柳茶屋キャンプ場にて) 香住海岸三田浜 見たこともないエビやイカが売られていたり、山のようなワカメが1パック100円だったり。
小さなカレイも安くて、8匹で300円位だった。
ここで暮らしていたら、毎日魚を選ぶのが楽しそう。

私達はアジをお店でおろしてもらい、タタキにして夕食にする。中骨や頭は汁物のダシとして利用。
アジは安くておいしくて、大好きだ。


本日の走行距離 : 250km


第1日目・・・・福井県大野市でイトヨと会う
第2日目・・・・東尋坊に"ちょっと"寄り道
第4日目・・・・境港で目玉のおやじと会う
第5日目以降・・ちょっと息ぬき。讃岐うどんとわっぱの話
九州上陸前日・・九州、四国地方梅雨入り・・・
九州第1日目・・やまなみハイウェイを、走る、走る
九州第2日目(1)阿蘇草千里へ。牛と馬
九州第2日目(2)阿蘇山火口から高千穂峡
九州第2日目(3)石垣の村、そして通潤橋
九州第3日目・・・さよなら阿蘇。椎葉村の山道と鶴富屋敷
九州第4日目(1)薩摩半島。開聞岳→枕崎駅→野間半島
九州第4日目(2)アコウの木と海紅豆、そして森伊蔵
九州第5日目・・・桜島1周、佐多岬へ
九州第6日目・・・都井岬でまた馬と会う。青島、鬼の洗濯岩
九州第7・8日目・板ヶ原オートC.でのんびり。トトロと会う
終わりに・・・・あとがき・白地図と走行ルート

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