九州第2日目(2)・ 阿蘇山火口から高千穂峡
2004年6月3日

股旅


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九州第2日目(2) 快晴 (6月3日)

阿蘇山火口 草千里のあとはいよいよ火口へ。100円の有料道路を使い、近くまで上がる。

阿蘇山待避塔 火口周辺は、修学旅行生や観光客で、かなりの賑わいだった。近付くともうもうと煙が出ていて、こわいくらい。
私はなるべく火山ガスを吸わないように、風向きに合わせてウロウロしていた。


←左の写真が火口。あまり長くはそばにいたくない雰囲気。

※右の写真→は、火口の周辺に点在する「待避塔」(コンクリート製の丸い建物)。「ここに逃げ込むような事態になったら嫌だなぁ」と思いつつ、撮影。


阿蘇山のお土産、硫黄 結構お土産を売る露店が出ていたけれど、お店の人達は火山ガスを吸って気持ち悪くなったりしないのだろうかと、少し心配になる。

←左の写真は、火口の周りで売られていた硫黄のカタマリ。
入浴剤として使うといいらしい。が、それよりも、お店の人が硫黄のカケラをチョーク代わりにして地面に文字を書いていたのが面白かった(柔らかいもののようだ)。


そうそう、火口近くの駐車場で、前述の"松本ナンバーの人"と一緒になった。


真名井の滝 真名井の滝(反対側) 火口を堪能した後は、ravenの希望で一旦「米塚」へ戻り、写真を撮る。
そこで「この後どうしようか」ということになり、天気もいいので高千穂峡に足をのばすことにした。
米塚からだと、70kmほどの距離だろうか。

着いてみると、ここもまた観光客で賑わっている。
そして、休憩している"松本ナンバーの人"と、またまた再会した。
私達もここで、"お弁当休憩"だ。

出発するときには、お散歩で来ていた保育園児達に取り囲まれて「バイク、かっこい〜!」などと歓声をあげられ、ravenもまんざらでもない様子。
「バイバ〜イ」と手をふりつつ、次の目的地へと向かう。


※←左の写真が、よくガイドブックなどで目にする高千穂峡の「真名井の滝」。ボートに乗っている人もちらほら。
右の写真は同じ滝を反対側から撮ったもの。→



第1日目・・・・福井県大野市でイトヨと会う
第2日目・・・・東尋坊に"ちょっと"寄り道
第3日目・・・・丹後半島の舟屋、香住町の余部鉄橋と三田浜
第4日目・・・・境港で目玉のおやじと会う
第5日目以降・・ちょっと息ぬき。讃岐うどんとわっぱの話
九州上陸前日・・九州、四国地方梅雨入り・・・
九州第1日目・・やまなみハイウェイを、走る、走る
九州第2日目(1)阿蘇草千里へ。牛と馬
九州第2日目(3)石垣の村、そして通潤橋
九州第3日目・・・さよなら阿蘇。椎葉村の山道と鶴富屋敷
九州第4日目(1)薩摩半島。開聞岳→枕崎駅→野間半島
九州第4日目(2)アコウの木と海紅豆、そして森伊蔵
九州第5日目・・・桜島1周、佐多岬へ
九州第6日目・・・都井岬でまた馬と会う。青島、鬼の洗濯岩
九州第7・8日目・板ヶ原オートC.でのんびり。トトロと会う
終わりに・・・・あとがき・白地図と走行ルート

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